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「早く帰ったほうが家事をするルールって公平?」1人で家事をする羽目になった共働き女性は夫に騙されたと… 専門家に聞いた解決策(2)

J-CAST会社ウォッチ

「早く家に帰ったほうが家事をする」

……共働きの女性社員。家に入れるお金も夫と同額。対等の関係から家事も公平に分担するつもりで、こんなルールを作った。

しかし、妻のほうがいつも2時間早く出勤、2時間早く帰宅するため、家事は1人でする結果になった。

どこが間違っていたのか? まったく家事をしなくなった夫に家事をさせる妙案はあるのか? 専門家に聞いた。

夫婦には得手不得手がある 公平より納得感が大切

J-CASTニュース会社ウォッチ編集部では、女性の働き方に詳しい、主婦に特化した就労支援サービスを展開するビースタイルグループの調査機関「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長に、今回の「早く帰ったほうが家事をするって公平?」という投稿をめぐる話題について意見を求めた。

――今回の投稿と回答者たちの意見を読んで、率直にどのような感想を持ちましたか。

川上敬太郎さん「投稿者さんのほうが2時間早く起きて出社するのに、『早く帰ったほうが家事をする』というルールにしたのはなぜだろう? というのが率直な疑問です。端(はな)から公平になりようがないので、ルールを決めた際に何らかの事情があったのだろうと思います。
寄せられた回答は、どれも納得のいくものがばかりという印象です。明らかに不公平なルールなだけに、皆さんがいろいろな解決策が浮かんだのではないかと思います」

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――今回は働く女性にとって、永遠のテーマである「いかに夫に家事を分担してもらうか」がテーマです。この問題に関してはこれまで調査したことがありますか。

川上さん「毎年、一年を振り返るタイミングで、仕事と家庭の両立を希望する働く主婦層に夫の家事育児についてアンケート調査を行っています。今年は1月に『夫の家事・育児2020:既婚女性はどう評価したか』を発表しました。夫の家事・育児に対して、不満がある妻とない妻の比率は毎年ほぼ半々ですが、2020年は不満がなかった妻のほうがやや多いという結果でした。コロナ禍で在宅ワークが増えて、夫婦が家でともに過ごす時間が増えたこともあるのかもしれません。
ただ、夫の家事・育児に「満足」している妻は2割程度にとどまりますが、寄せられた夫に対する評価のコメントを見ると、夫のスタンスに共通点があります。それは、夫が妻の家事・育児を手伝うという意識ではなく、それに主体的に取り組んでいることです。

――それはどういうことですか。

川上さん「夫の家事・育児に『満足』している人の例ではこんな声があります。『家事、子育て、介護はほとんど夫に任せっぱなしで、むしろ私のほうが反省しなくてはならない』『いつも率先して助けてくれるのでありがたい』『私以上にやってくれるので、まったく文句なしです』『夫はよくやってくれているし、忍耐強い。世間の旦那さんは、妻の家事の手抜きに文句を言ったり、家事のやり方に口を出したりしますが、夫はまったくそういうところがなく夫婦円満です』『2人とも在宅ワークで家にいますが、仕事中の私の傍らで家事を十二分にやってくれ、感謝、感謝です』といったコメントです」

デキる夫は妻から言われる前に率先して家事をやる


掃除をしてくれる夫
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