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セ・リーグ6球団 優勝へ今季復活を期待したい選手は?

週刊ベースボールONLINE

読売ジャイアンツ



巨人・小林誠司

 2020年、正捕手の座をつかんだ大城卓三がセ・リーグのベストナインに選出されたが、小林誠司が元気だったら、果たしてどうだっただろうか。20年は開幕スタメンマスクで菅野智之をリードし、球団通算6000勝の節目の勝利に貢献した小林。しかし、開幕3戦目に骨折で長期離脱を余儀なくされると、一軍復帰は9月と時間がかかった。その後は大城の先発定着と、打撃不振で二軍へ。その調整中の10月に別箇所を骨折するなど、不運が続いた。原辰徳監督はその理由の如何にかかわらず、グラウンドにいない選手を「職場放棄」とみなす。小林も例外ではなく、21年は厳しい立場からのスタートとなるが、日本代表でのキャリアも豊富な強肩捕手の、復活に期待したい。

阪神タイガース



阪神・高山俊

 打撃センスはチームトップクラスだ。東京六大学リーグの通算安打記録(131安打)を持ち、2016年の新人王である高山俊。その才能は誰もが認めるところだろう。しかし、昨季はわずか42試合の出場に終わった。2019年は105試合に出場し、サヨナラ本塁打を放つなど勝負強い打撃を見せ、レギュラー獲りの可能性も十分にあったが、サンズの活躍などもあり出場機会が激減した。今季もドラフト1位で期待の佐藤輝明が加入。外野での起用を矢野耀大監督が明言しているが、その争いにも勝ち、もう1度、天才的なバットコントロールでレギュラーを獲得しにいくつもりだ。

中日ドラゴンズ



中日・田島慎二

 昨季はプロ9年目にして初の一軍登板ゼロに終わった。4月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受けたためだ。それはシーズンを棒に振る決断でもあったが、これからのことを考えれば必要な手術であり、迷いはなかった。プロ8年で385試合に登板。リリーフ陣の柱として投げ続け、22勝33敗、75セーブ、97ホールド、防御率は3.46という成績が残っている。実績は十分、大舞台の経験も豊富な31歳が中継ぎの輪に入ることができれば、今季はさらに強力リリーフ陣が形成される。回復は順調のようだ。焦りは禁物だが、春季キャンプからアピールして、まずは結果を出していく。100ホールドまであと3。手術を経てたくましくなった姿をファンに見せたい。

横浜DeNAベイスターズ



DeNA・東克樹

 トミー・ジョン手術からの復活に懸ける東克樹が先発としてメドが立てば、先発が薄い投手陣には明るい材料となるだろう。ルーキーイヤーの2018年に11勝を挙げて新人王に輝いたが、2年目は左ヒジの違和感もあり4勝どまり。昨年2月に手術に踏み切った。リハビリは順調に進んでおり、すでにブルペンにも入っている。現在は2月中の実戦復帰を目指し、練習の強度を上げていく段階ではあるが、焦りは禁物。トミー・ジョン手術は、ボールを投げられるようになったとしても以前の感覚に戻るには、時間を要する。一歩ずつ、復活への歩みを進めていきたい。

広島東洋カープ



広島・高橋昂也

 広島では、2019年2月に受けたトミー・ジョン手術からの復活を目指す、左腕の高橋昂也だ。段階的なリハビリを経て、昨年9月にファームで実戦復帰、11月の宮崎フェニックス・リーグでも先発で7回ゼロ封を2度披露するなど、好投を見せた。自主トレ期間の1月17日に今年初めてのブルペン投球を行うなど順調に進んでいる。フォームも以前よりテークバックを大きめに取る形に修正し、「目標は150キロ」と、手術前以上のスピードを目指す。今季のキャンプは一軍スタートが内定。広島投手陣は、ジョンソンが抜けて昨年先発を経験した左腕は床田寛樹のみという状況だけに、18年には先発でプロ初勝利を挙げた高橋昂が食い込む可能性も十分ある。

東京ヤクルトスワローズ



ヤクルト・山田哲人

 4年ぶりの登録抹消となるなど、コンディション不良にも悩まされた山田哲人の復活に期待したい。4度目のトリプルスリー達成を目標に定めて臨んだシーズンは山田らしくない打撃が続き、7月27日には上半身のコンディション不良で登録を抹消された。8月中旬には復帰したが本来の姿とは言えず、13年以来94試合の出場にとどまり、12本塁打、8盗塁、打率.254はどれも自己ワースト3に入る。しかし、今季は再び大きな決意を胸に迎える。FA権取得も残留し、自ら主将を志願。背中でも結果でもチームを引っ張っていく覚悟がにじむ。

写真=BBM

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