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JICAが取り組むスポーツを通じた国際協力とは?

パラサポWEB

海外協力隊の派遣などで知られ、様々な取り組みを通じて国際協力を行う独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)。実は、スポーツを通じた取り組みも盛んで、パラスポーツの普及や競技力向上にも熱を注いでいるのをご存知だろうか。

今回は、JICAの職員であり、日ごろからブラインドサッカーをはじめとしたスポーツに親しむ福地健太郎さんに、JICAのパラスポーツを通じた国際協力、そしてパラスポーツの可能性について存分に語ってもらった。

JICAのスポーツを通じた国際貢献とは?

すべての人々にとってより持続可能な未来を築くための目標であるSDGs(※1)に貢献することや、日本政府が推進するスポーツ・フォー・トゥモロー(※2)といったスポーツを通じた国際貢献などを行っているJICA。草の根レベルの活動から政府機関を対象とした事業など多彩な支援を行っている。

それらの活動のなかで、

(1)体育科教育支援
国の未来を担う子どもたちの心身の健全な育成のために重要な役割を果たす体育科教育を普及する。

(2)社会的包摂・平和の促進
スポーツは、障がい者・女性・子どもを含めたすべての人の社会参加やインクルーシブな社会の実現に貢献し、民族や部族の違いを超えて楽しむことを可能とする。

(3)スポーツ競技力の向上
スポーツ環境整備やアスリートの養成を通じ、成長した選手が国際大会で活躍する姿を目にする感動は、自国への誇りと、他国への理解促進につながる。

の3つが大きな柱だ。

※1 SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成されている(外務省HPより)。
※2 スポーツ・フォー・トゥモローとは、100ヵ国・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のよりよい未来を目指し、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピックムーブメントを広げていく取り組み。

アフリカのセネガル共和国でブラインドサッカーイベントを実施 ©JBFA

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海外協力隊員は、スポーツ指導者としてパラスポーツを広めたり、パラリンピックを目指す選手を直接指導したりすることはもちろんのこと、理学療法士や作業療法士といった専門職の隊員が障がいのある人たちへのリハビリや訓練の一環としてパラスポーツを取り入れることもあるという。

また、パラリンピアンが隊員として活躍した例もあり、2006年には車いすバスケットボール元日本代表選手の神保康広さんと、全盲のスイマーとしてパラリンピックで5個の金メダルを獲った河合純一さんがマレーシアに滞在し、それぞれの競技の普及活動を行った。

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