不倫会見などでは、芸能リポーターが厳しい追及をする。あまりにきつい発言に、不快感を持つ視聴者もいるようだ。
画像をもっと見る■「芸能リポーターの追及に不快感」6割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の59.9%が「芸能リポーターによる追及を不快に思った経験がある」と回答した。

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■追い込まれてかわいそう性年代別では、50代女性が一番高い割合になっている。

アンジャッシュ渡部建の会見を観て、気の毒に思った人も。
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「アンジャッシュ渡部さんの会見を観て、かわいそうな気持ちになった。不倫は許せないけれど、人が追い込まれている姿を見るのも気分がいいものではない」(50代・女性)
「不倫の場合は家庭の問題なので、当事者以外があれこれ言う問題ではないと思う。それなのに無関係な芸能リポーターが追及するのは、もはや意味がわからない」(40代・男性)
■芸能リポーターは追及するのが仕事芸能リポーターは、追及するのが仕事だとの意見もある。
「芸能リポーターは、追及するのが仕事。たとえ視聴者に嫌われても、会見ではきついことを言わなければならないのだと思う」(20代・男性)
記者会見は、芸能人にとって挽回の場でもあるとの声も。
「イメージが落ちるようなことをした人にとって、記者会見は挽回の場のはず。リポーターの厳しい質問を上手に答えられるかによって、今後の芸能人生が決まるのだと思う」(30代・男性)
■視聴者から需要があるため
芸能リポーターの追及には、視聴者からの需要があると考える人も。
「僕は芸能人の記者会見とかに興味がないけれど、話題にしたい人はたくさんいるはず。需要がある限りは、芸能リポーターの追及はなくならないと思う」(40代・男性)
追及されたくなければ、最初から問題を起こさなければいいとの意見もある。
「芸能人はイメージで商売しているのだから、それを傷つけることをすれば、追及されるのは当然だと思う。それが嫌なら、最初からそんなことをしなければいいのだし」(20代・女性)
芸能リポーターも視聴者に嫌われるのを覚悟して、記者会見に挑んでいるのだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)