
ローソンは12日、東京の名店「つじ田」が監修した「痺れる辛さ 担々麺」(税込598円)を発売。
記者の大好物であるセブン-イレブンの人気商品「旨辛担々麺」(税込475円)と食べ比べ、2つの商品の違いを見つけ出すことにした。
画像をもっと見る■量はどちらが多い?

目に見える大きな違いは値段で、ローソンの「痺れる辛さ 担々麺」のほうが123円も高い。
コンビニのおにぎりや、ちょっとしたデザートを買って同じ値段となるので、この差は案外大きい。

量に関しては、セブン-イレブンの「旨辛担々麺」のほうが34g重いという結果で、そこまで大きく変わらないといえる。
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■辛さの中にコクを感じるスープ
まずは、ローソンの「痺れる辛さ 担々麺」から食べることに。
豚ひき肉の他に、もやし、ネギ、カシューナッツなどの具材が控えめに入っている中、ひときわ目立つのが半熟卵の存在。ちなみに、気になるカロリーは705kcalであった。

しっかりと山椒が効いており、一口目に思わず咳き込んでしまったが、パンチが効いていてこれはクセになる味だ。
とろとろのスープにはコクがあり、麺によく絡む。さらに、半熟卵で味変もできるので、食べていて楽しい1杯といえる。しかし、ただ一つ残念なことは具材が少ないところ。
■麺と具材のバランスが最高だった
セブン-イレブンの「旨辛担々麺」は、もやしやネギなどの具材がたくさん入っているのが印象的だ。
そして、一番目立つスープの色は、見ているだけで辛そうな真っ赤な色をしている…。気になるカロリーは698kcalと、ローソンの「痺れる辛さ 担々麺」と比べてもほぼ変わらない。

この坦々麺、一口食べるとわかるがスープの色ほど辛くない。
旨辛という商品名がピッタリの辛さで、どこかクリーミーでマイルドなのだ。もやしや玉ねぎと一緒に麺を食べると、シャキシャキ食感も味わえる、麺と具材のバランスがとても良い一品である。
■どちらもオススメできる一品
ほどよい辛さと麺と具材のハーモニーが楽しめる、セブン-イレブンの「旨辛担々麺」。麺と濃厚なスープが絡み合う、「痺れる辛さ 担々麺」。どちらも個性が光るオススメの一品だ。
今回初体験だった「痺れる辛さ 担々麺」は辛いのにコクがある部分が気に入ったので、ゼヒ白飯と一緒に食べることを推奨したい。
(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太)