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インカ帝国時代、神に捧げる為生贄となった少女のミイラ

カラパイア

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Mummified Child Sacrifice | National Geographic

 1999年、標高6730メートルのアンデス山脈にあるルライラコ山で、3人の子どもたちのミイラが発見された。

 発見された場所は「インディオの石壁」と呼ばれる囲いの中で、これらのミイラは、今を遡ること500年以上前のインカ帝国時代に行われた、トウモロコシの収穫祭で生贄となった子どもたちだったと推測されている。
 この映像は、発見された子どものミイラのうちの1体、15歳少女のものであり、考古学者、科学者らがミイラを分析しているものだ。



 子どもたちのミイラには、インカの上質な貫頭衣を着せられており、顔には赤い顔料が塗られていた。また、インカの人々が神聖なものとして扱っていたコカの葉が入った布袋をもっていた。トウモロコシでつくった酒を睡眠薬代わりに飲まされた後、ルライラコ山の高度約6730メートル地点に置き去りにされ、凍死したと推察されている。

 当時、インカでは、帝国の発展と繁栄のため、太陽の神に子どもたちを捧げるという風習があった。生贄になった子どもたちは、神の国に派遣された大使として尊ばれ、死後信仰の対象になったとも言われている。

 15歳少女のミイラは、DNAや体内の細胞、髪の毛などが採取され様々な角度から調査が進められた。

 DNAの鑑定結果から、この少女は結核に似た細菌の肺感染症にかかっていたことが判明した。

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