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前年比500%! 商品の見た目を少し変えただけで売上が激増したものは?

ダ・ヴィンチNEWS

「売り上げを伸ばすためには良い商品を作る」というのは確かに正しいかもしれませんが、それだけが最善の手段ではない模様。特にSNSが普及した昨今では、「見た目」を重視した商品開発が効果てきめんのようです。

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材料に一切手を加えず売り上げアップ?

 岡山県と奈良県で展開している「うのまち珈琲店」の店主・オダツトムさんは、2019年9月に自身のTwitterで新作のクリームソーダを紹介。盛りつけを変えたところ、前年比500%の売り上げを記録したそうです。

 添付されていた画像を見てみると、確かに見た目が鮮やかに。もともと綺麗な青色をした美味しそうなクリームソーダでしたが、グラデーションを取り入れることでさらにインスタ映えする商品になっていました。しかし材料は全く代わっておらず、単純に見た目を変えただけ。オダツトムさんはTwitterで「飲食店改革でメニュー総入れ替え又は一部入れ替えはよくある話だけど、その前に盛り付け総変更をご一考してみては」とも推奨しています。

 材料を変えず売り上げを5倍にした同店に、SNSなどでは「やっぱりデザインって重要なんだな」「飲食店では特に『見た目』は売り上げを左右するかも。同じ料理でも美味しそうな盛りつけだと美味しく感じるし」「これからの料理人はデザインを勉強するべき」との声が。また「料理のデザインだけじゃなくて、撮影技術とかもあったら武器になりそう」とも指摘されていました。

改良すべきは内側よりも外側?

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 見た目を変更して成功したのは、「うのまち珈琲店」のケースだけではありません。例えば以前「日経デザイン」で公開された記事によると、昭和産業の食用油「オレインリッチ」はパッケージを全面的に変更した結果売り上げが約3割増しになったのだとか。また同時期にデザインを見直した商品「エクストラバージンオリーブオイル」も、約1割弱の売り上げアップを記録しています。

 パッケージだけでなく、商品の「ネーミング」も売り上げを左右する要素の1つ。国内トップの靴下専業メーカー「岡本株式会社」は以前まで「三陰交をあたためるソックス」という商品を売っていましたが、名前を「まるでこたつソックス」に変更。機能的には全く変わっていないものの、売り上げを約17倍に伸ばしたそうです。

 確かに消費者側としては「外側よりも内側」かもしれませんが、中身のリニューアルは何かとコストがかかりがち。またいくら中身にこだわっても、ユーザーに向けて上手に発信しなければ気づかれない可能性もあります。どんなに改良しても売り上げが伸びない時は、「内側よりも外側」にこだわった方が良いのかもしれません。

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