top_line

【new】エンタメウィークをアプリで読もう

新型コロナワクチン接種で気を付けること。接種前後のアルコールは止めるべきと専門家らが警告

カラパイア

コロナワクチン接種で気を付けること
新型コロナワクチン接種で気を付けること Quadronet_Webdesign/pixabay

 変異種も確認され、まだまだ世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。感染者数は急増の一途を辿っている。

 そんな中、コロナワクチン接種は一縷の希望でもある。既に接種が開始されている国も多いが、日本では2月下旬を目途に接種が開始される予定だ。

 自分が接種を受けるにあたり何を気を付ければよいのだろう?

 12月8日よりいち早くワクチン接種が始まったイギリスの専門家らは、ワクチン接種の前後の飲酒を打止めるべきだと警告を促している。『Lad Bible』などが伝えた。

コロナワクチン接種前後の飲酒はやめるべきと専門家らが警告


 イギリスの救急医学の専門家、ロンクス・カリア博士は、被験者にプロセッコ(スパークリングワイン)をグラス3杯飲んでもらい、その前後の血液サンプルを採取し、アルコールの影響を調べる実験を行った。

 その結果、飲酒することで、血液の中のリンパ球細胞レベルを50%も低下させたことを発見した。

 また、マンチェスター大学の免疫学者シーナ・クラックシャンク教授は、リンパ球細胞の減少はワクチンの有効性を低下させる可能性があると述べており、安全を期すためにワクチン接種の前後にはアルコールを止めるよう人々に促した。

ワクチンに良い反応を示すには、免疫システムを最高の状態で機能させる必要があります。ワクチン接種の前夜もしくは直後に飲酒すると、ワクチン効果がなくなってしまうのです。(クラックシャンク教授)

 免疫学者のジェナ・マッチョチ博士も、自身の著書「Immunity: The Science Of Staying Well」で、アルコールは睡眠や腸の健康に影響を与えるため、免疫力にも影響を与える可能性があると述べている。

 過度にアルコールを飲む人は、感染症のリスクが高くなる傾向があり、病気から回復するのに時間がかかり、手術後の合併症が多くなるそうだ。

vaccine-5873170_640_e
wir_sind_zwei/pixabay

ロシアでは国民から不満の声も


 ワクチン接種がおこなわれているロシアでも、イギリス同様、アルコールに対する警告が促されているが、国民からは不満の声があがっているようだ。

 地元メディアによると、ロシア連邦消費者庁は「ワクチン接種を予定している人は、接種の最低2週間前から禁酒し、接種後もそれを42日間継続するべき」と呼びかけている。

 およそ2か月間飲酒を控えるようにアドバイスされた市民の中には、「80日間も飲酒できないなんてありえない。お祝いの時に飲めないとなれば、余計にストレスがたまるし、ワクチンの副作用よりもよっぽど体に悪い」と話している者もいるという。

written by Scarlet / edited by parumo

TOPICS

ランキング(動画)

ジャンル