『鬼滅の刃』鱗滝左近次役の声優・大塚芳忠が、2020年12月31日放送の『そのネタ、ネタにしていいですか?』(フジテレビ系)で声優業界のギャラ事情について語った。
『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の師匠である鱗滝のほか、『機動戦士Zガンダム』のヤザン・ゲーブル、『真相報道 バンキシャ!』のナレーションなどで知られる大塚。声優界のギャラについて「決まってるんですよ。ランクというものがある。『自分はこのくらいかな』という値段を申告して決めているんです」と実情を明かす。
広告の後にも続きます
収録前にギャラが決まるため、どれだけ作品がヒットしても「ギャラは一緒」だという。
チョコレートプラネットの松尾駿が「『鬼滅』の大ヒットで、(追加で)入ってくるとかないんですか?」と聞くと、大塚は「遠い世界の話ですね。最初からこういうことになるとわかってたらねえ……」と返して笑わせていた。