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巨人・上原浩治、プロ4年目の復活アピール【2002年3月16日】

週刊ベースボールONLINE


ストレートの最速は145キロ、カットボールは140キロ前後だった

 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は3月16日だ。

 先日、巨人に復帰した上原浩治。前回の巨人時代後半からメジャーとリリーフ投手として活躍してきたが、1999年のプロ入団時は先発。同年は20勝を挙げ、現中日で当時西武の松坂大輔とともに、スーパールーキー登場と騒がれた。

 しかし2年目9勝、3年目10勝。3年目の2001年の防御率は4.02と落ち込む。人一倍負けず嫌いの男にとっては、悔しい2年間となった。

 迎えた02年はキャンプからチェンジアップ、カットボールも試し、勝負をかけた年でもある。

 3月16日の近鉄戦(大阪ドーム)は、その上原が「開幕投手はこの男しかいない」と、あらためて印象づける試合となった。前年、打ちまくってリーグ優勝の原動力となった、いてまえ打線を相手に先発し、6回をわずか2安打無失点。球数も72球、新人時代を彷彿とさせるテンポの良さも光った。

 有効だったのが新球の1つ、カットボールだ。5回無死では中村紀洋に投げ、遊ゴロに仕留める。

「カットボールがこんなに使えるとは思わなかった。中村さんはセ・リーグにはいないタイプなので楽しんで投げました」と上原。同年は17勝5敗で新人年に続く2度目の最多勝、同じく2度目の沢村賞にも輝いている。

写真=BBM

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