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栃木・群馬・茨城、魅力度ランキング最下位を争うからこそ楽しい、北関東3県!

テレビドガッチ


都道府県魅力度ランキング2020が発表され、今年は栃木県が最下位となった。これに対し、栃木県の福田富一知事が調査会社に抗議したことがニュースになった。ああ、ちがうんです福田知事!お気持ちはわかりますが、私たち他県民は、北関東が魅力度ランキングで下位にいることを楽しんでいるんです。おそらく栃木県民も。

なにしろ2019年まで7年連続で同じ北関東の茨城県が最下位を獲得していた。実はそれは“おいしい”ポジションなのだ。茨城県民は「最下位だっぺ!」と自虐的に言って楽しんでいたのだ。

「秘密のケンミンSHOW極」では10月22日の放送で「北関東3県スペシャル」と題して、栃木・群馬・茨城3県の楽しさ面白さを2時間たっぷり紹介していた。毎年魅力度ランキングで40位以下の3県は、その地味さを誇っていい!少なくともケンミンSHOWファンは下位争いするからこその3県の逆の魅力をよーく知っているのだ!たぶん視聴率も高いんじゃないかな?

例えば街道沿いにあるローカルチェーン店。ひとり平均の車保有台数では全国トップを争う北関東3県では、飲食のチェーン店が道路にずらりと並んでいる。各県独自のローカルチェーンもあって賑わうのだ。

茨城県には「ばんどう太郎」という和食チェーン店がある。店長は和服の女性が女将さんと呼ばれ、お店に行くとわざわざ出迎えてくれる。なぜか名物メニューは味噌煮込みうどんで、名古屋かよ!とツッコミたくなるがおいしそうだ。

群馬県ではスパゲティーのチェーン店「シャンゴ」が大人気だ。看板メニューはカツが乗ったミートソーススパゲティー。他ではあんまり見ないメニューだが、妙にそそられる。ミートソースはトマトではなくデミグラス。ソースをからめたとんかつを食べてみたい!

そしてローカルチェーン店の真打ちとして紹介されたのが栃木県の「フライングガーデン」だ。ただ県民たちは「ばくはん」の愛称で呼ぶ。「爆弾ハンバーグ」の略で、「フライングガーデン」の名物メニューなのだ。お客さんはほとんどこれしか注文しない。

「爆弾ハンバーグ」を注文すると紙のマットがテーブルに置かれる。鉄板に乗ったハンバーグが運ばれると、そのマットを胸の前に立てるよう言われる。ハンバーグをテーブルに置いた店員さんが鉄板の上でハンバーグを縦に切りはじめるではないか!そして切った面を鉄板に押しつけて最後の焼きを加える。これにより少しレアだったハンバーグがほどよく焼けるのだ。そこに特製ソースをかけると鉄板の上でジュジュジュッとソースが跳ねる。だからマットを立てろと言うんだな!

この食べ方がそそる!ぜひ行ってみたくなるではないか!ライスがお替わり自由で、もりもり食べる県民たちでいつもお店は賑やかだ。栃木県の魅力、感じたぞ!

しかも「フライングガーデン」は栃木県だけでなく、群馬県と茨城県にも出店しており、栃木というより北関東のローカルチェーンなのだ。野沢社長は3県とも大好きで「北関東で独立して大統領に就任します」と馬鹿なことをおっしゃる。でもこういう心意気、素敵だと思うなあ。

「北関東スペシャル」では他にも、群馬県の伊勢崎もんじゃ、茨城県のスープ入り焼きそば、栃木県の大根そばといった北関東ならではのB級グルメを紹介した。3県共通の食文化として生味噌おにぎりも登場したぞ。他県民にはちょっとなじめそうにないメニューだが。

こんな風に、魅力度ランキングが低くても魅力いっぱいなのが北関東。栃木に行って爆弾ハンバーグ、食べてみたいぜ!

【文:境 治】

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