top_line

【見せるだけ】おトクな割引クーポンをGET!

懐かしのインターネット。AppleにGoogle、Amazonなど1999年のサイトデザインはこんな感じだった。

カラパイア

1999年のウェブサイトデザイン
1999年のウェブサイトデザイン image by:WEB DESIGN MUSEUM

 1999年、みんなは何をしていただろう? 時代が混沌としていたのは今と変わらず、世界はノストラダムスの予言や2000年問題などで揺れていた。

 日本ではコギャル文化から「ヤマンバ」ファッションが誕生。流行語大賞は「ブッチホン」「リベンジ」「雑草魂」が受賞して、今年の漢字は世紀末らしく「末」。「動物占い」や「だんご3兄弟」なんかがブームになったのもこの頃だ。

 一方、すっかり社会に浸透したインターネットはまだ未熟だった。WWW(World Wide Web)は今では考えられないくらいに遅く、しかもやたらと面倒くさい代物だった。それでもドットコムバブルは膨らみ続け、今まさに弾けんとしていた。

1999年、ウェブデザインが模索された時代


 当時のインターネットの状況について、Web Design Museumを開設したペトル・コバール氏はMashable誌で次のように語っている。

90年代は、ウェブのグラフィックデザインの可能性が模索された時代でした。当時、ウェブデザイナーの大多数は印刷物のデザインしか手がけたことがありませんでした。だからウェブサイトをどのようにデザインするのか、その方法が試行錯誤されていたのです

 現在のウェブデザインは、視覚的なオリジナリティよりも、アクセスのしやすさ、使いまわしやすさ、ユーザー体験を重視しており、そのために同じようなデザインをしているという。

 コバール氏によれば、それは必ずしも悪いことではないそうだが、少なくとも90年代のようにカラフルな背景や「Comic Sans」のような変わったフォントは廃れることになった。

000
一時期流行ったフォント「Comic Sans」image by:public domain/wikimedia

懐かしの大手ウェブサイトデザインを閲覧


 Amazon、AOL、AltaVistaといった企業は、そうした派手なものをあまり好まず、箱型の枠にただ色を添えただけのデザインを採用する傾向にあったという。

 コバール氏がそうした過去のデザインを保存しているのは、インターネットの歴史の文脈を把握しやすくするためだ。

 彼のオンライン博物館には、映画、音楽、サッカー、あるいはアダルトなど、昔のウェブデザインが展示されている。また、ほとんどの人がおそらく聞いたこともないだろう90年代の検索エンジンのコレクションもある。

 さあ、1999年のAppleやGoogleはどんなサイトを公開していたのだろうか? 以下はWeb Design MuseumやInternet Archiveで閲覧できる当時のウェブサイトだ。年代によって懐かしさを感じる人も、新鮮さを感じる人もいるだろう。

1. AltaVista
「高所から見る」を意味する1995年に登場した検索エンジン。2003年にYahooに買収され、2013年にサービスを終了した。
3_e2
image by:Web Design Museum


2. Amazon
 1999年当時からすでに本以外の製品も取り扱っていた。青い文字のハイパーリンクが目立つ
4_e1
image by:Web Design Museum


3. AOL
縦にずらりと並んだデザイン。画像はほとんどなく文字ばかりだ
5_e0
image by:Web Design Museum


4. Apple
1999年当時、Appleのサイトにはホットニュースのセクションがあった。比較的シンプルなデザインは、現在の製品に通じるものがあるだろうか?
6_e0
image by:Web Design Museum


5. Ask Jeeves
インターネット黎明期から存在する検索エンジン。Ask.comに運営が変わったが、一応今でも生き残っている。
7_e0
image by:Web Design Museum


6. Dogpile
ほかの検索エンジンからの結果を集めてくるメタ検索エンジン。当時のご多聞にもれず、青文字のハイパーリンクがずらり。
8_e0
image by:Web Design Museum


7. Google
今とそれほど変わっていない。そのデザインは当時からすでに完成されていた!?
10_e0
image by:Web Design Museum


8. MSN
箱状の枠で区切られたデザイン。1999年当時は一般的なデザインだ
11_e0
image by:Web Design Museum


9.ホワイトハウス
アメリカ政府がウェブサイトを開設したのは1994年のこと。それから5年が経過していても、見た目は地味なままだ
12_e0
image by:Web Design Museum


10. GeoCities
無料ウェブスペースの先駆け的存在で、1999年、Yahooに40億ドルで買収された。当時は第3位のアクセス数を誇ったが、アメリカでは2009年に、日本では2019年に閉鎖された
13_e0
image by:Web Design Museum

written by hiroching / edited by parumo

TOPICS

ランキング(動画)

ジャンル