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ずとまよ「低血ボルト」は等身大の正義を説いた歌詞!

UtaTen

ずとまよ「低血ボルト」は等身大の正義を説いた歌詞!

ピアノに支えられた、ロックともジャズとも言えない音楽性


▲ずっと真夜中でいいのに。『低血ボルト』MV(ZUTOMAYO – FASTENING)


『ずっと真夜中でいいのに。』は、2018年6月に楽曲『秒針を噛む』のMVをYoutubeに投稿し、活動を開始しました。

ボーカロイドプロデューサーやアニメーターと共同制作されたMVは話題を集め、約1週間で20万再生を突破するほどの人気を博しました。

2020年7月23日には楽曲『低血ボルト』がYoutubeにて配信されました。

ピアノを交え、ロックとジャズの要素を取り入れた本楽曲は、ボーカル、作詞作曲を担当するACAねのウィスパーボイスが心地よく耳に残ります。

歌詞の内容は解釈が難しいですが、アニメーション映像と共に聴いてみると、人々が持つ正義について語っていることが読み取れます。

安易な正義を批判した歌詞





ACAねは「自分が保っている正義とて、他を否定で押し付けるのは如何なものかと不服の花が咲き、今は前向きに枯れ果たせた。」と楽曲についてコメント。

これは2番のサビ前で書かれている歌詞とつながっており、簡単に周りの意見に同調し他人を否定するという「正義の中身の無さ」を批判していると解釈できます。

この楽曲のテーマは、しっかりとした考えもなく安易な正義に酔ってしまう人間を批判し、苦悩した上で自身の答えを出すべきだということを伝えたいのではないでしょうか。

「正しさが正しくなれないほど簡単に僕らを表わせないように」という歌詞が、ACAねの伝えたいメッセージを最も示しているように感じます。

「低血ボルト」とはどういう意味?





歌詞の中では「飛び散る血」「切り刻まれ」など、何度も、血をイメージさせる言葉が散りばめられています。

先程述べた「安易な正義」というテーマと照らし合わせて考えてみましょう。

タイトルである『低血ボルト』は、怒りで頭に血が昇って正義を振りかざそうとする単純な脳に対して、冷静になるようにと助言。

つまり血圧を下げるようにと言っているのではないでしょうか。

ボルトを締め直して、安定した血圧に調節するという意味で『低血ボルト』というタイトルが付いたのだと考えることができます。

昨今、SNSを中心としたインターネット上で炎上し、事件にまで発展してしまうことが多くなりました。

詳しく知りもしない誰かに対して心無い言葉を浴びせたり、罰を与えようとしたり。

『低血ボルト』は、そんな非道な行動を簡単にしてしまうわたしたちへのアンチテーゼとして制作された楽曲のように感じます。

8月5日に発売された3rdミニアルバム『朗らかな皮膚とて不服』はオリコン、Billboard JAPAN共に上位にランクイン。

人気を集め続けている『ずっと真夜中でいいのに。』の今後の活躍に目が離せません。


TEXT 空野カケル

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