解説
シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の大ヒットコミック「ジョジョの奇妙な冒険」初の実写映画化作。東宝とワーナー・ブラザース映画が初タッグを組み、原作の第4部「ダイヤモンドは砕けない」を、三池崇史監督×山崎賢人主演でスクリーンに描き出す。共演には神木隆之介、小松菜奈、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが集う。美しい海辺の町・杜王町(もりおうちょう)に暮らし、見た目こそ不良だが心根は優しい高校生の東方仗助は、「スタンド」と呼ばれる特殊能力の持ち主。仗助のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものを直すことができるというものだった。一見すると平和に見える杜王町では、このところ不審な変死事件が続発しており、一連の事件が自分とは別のスタンドを使う者たちによる犯行だと知った仗助は、町を守るために立ち上がる。
(提供元:映画.com)
三度の飯より映画ファンさん ★★★★☆
「悪の教典」の三池崇史が監督をしたと聞いて鑑賞! 原作の漫画を読まないで見たのですが、スタンドをはじめとする専門用語が分からなくても、ある程度話についていけるし観やすい作品でした。
CGをはじめとする視覚技術、舞台を異国の地に思わせるセット作りや美術が結構手がこんでいてよかったです。スタンドのビジュアルがとにかくユニークで、かっこよかったです。役者人がとにかく豪華! 山崎賢人は相変わらずのかっこよさでハマりすぎて最高です。なんか彼は完全に物語の世界観に素でマッチしている(笑)。神木くん演じる広瀬の存在感も尊いし、彼と仲良くなる由花子演じる小松菜奈ちゃんの美しさが桁違い。山田孝之がアンジェロとして出演しているのですが、その戦いの結果もシュールで笑いました。
真の黒幕、虹村形兆演じる岡田将生の冷たい感じもイケメンで、彼のスタンドも映像技術を駆使した素晴らしいものでした! 主人公のスタンドが誰も傷つけない、再生の能力を持つという優しいもので素敵。広瀬のスタンドも一体どんな能力を持つのか気になるし、続編が作られることに期待。原作も読んでみたいですね。
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