先回りして指差し確認
自分の子育てを振り返ってみれば、一人っ子時代が長かった長男には、必要以上に手をかけていたように思います。
朝の準備でも、次に何をすればいいか分かっているのに、用意がはかどりません。
なかなか行動できないのは、自分で考えていないから。
というより、考える余裕を与えず、決まった時間に家を出発するために、「トイレ行った?」「歯磨きした?」と先回りして指差し確認していました。
言われたらやるけれど、言われるまでやらない。
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自立とは無縁の子どもにしてしまったのは、親の私に原因がありました。
結局は親がやってくれる
何度言われても、怒られても本人が変わらないのは、ブツブツ言いながらも親である私がフォローしてしまっていたから。
これにつきます。
怒りながらも最後の最後で突き放し切れないとこがあり、子どももそれが分かっているから甘えてしまう。
この悪循環が、自分で考えて行動できない、親に依存する子にしてしまったのだと思います。
トイレに行っていいかどうかの判断ができない
長男は遊びに夢中になるとトイレに行きたいのもがまんして、むずむず身体を動かしながら遊び続けるような子でした。