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痛風に効く。豆トーストが痛風に効くことが判明。日本なら小豆トーストでOKか?(ブラジル研究)

カラパイア

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 痛風でお悩みの方ならトーストに焼いた豆を乗せて食べるといいそうだ。ブラジルの研究によると、豆、全麦パン、米、皮付きのベイクドポテトといった繊維たっぷりの食材は、関節痛を和らげるうえで効果が高いという。

 日本だとおはぎとか、小豆(あずき)トーストが良いのかも。ただし糖分をかなり控えめにする必要はあるが。

 40歳以上の男性において、痛風は炎症性関節疾患の最も一般的な原因であり、イギリスでは10人に1人がこれを患っている(日本では推定90万人。発症リスクが高まる高尿酸血症は、成人男性の4人に1人)。

痛風とは?


 痛風は結晶化した尿酸が関節に析出することで発生する炎症性関節炎で、「風が吹いただけでも痛い」と表現される激しい痛みと腫れが特徴である。

 その原因については、ビールの飲み過ぎと勘違いされることもあるが、歳をとった太り過ぎの男性が最もリスクが高い。治療はあるにはあるが、痛風持ちの人はしばしば繰り返し発作に襲われる。

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食物繊維が痛風、関節炎の炎症を和らげる


 ブラジルのミナス・ジェライス連邦大学の研究によると、繊維が豊富な食材を食べることで腸内細菌に脂肪酸の産生を促し、痛風や関節炎の炎症を和らげることができるという。

 論文の著者の1人であるマウロ・テシェイラ(Mauro Teixeira)博士は、「食材と細菌の相互作用を理解することで、痛風を持つ人々を全般的な健康まで含めて助けられる食品を開発できるかもしれません」と話す。

 研究では、高繊維食材と脂肪酸を使って、膝に尿酸を注射されたマウスの炎症予防を試みた。その結果、この手法で炎症が抑えられるだけでなく、膝関節内の抗炎症物質の産生をも促し、膝のダメージや機能不全を予防できることが明らかとなった。

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腸内環境が人体にもたらす影響

 
 現在、人間の腸内などに生息する細菌叢(さいきんそう)が免疫や代謝の様々な側面に影響するメカニズムの理解が一気に進みつつある。今回の研究は、食事を微生物生産物と結びつけて炎症回路を調整することで、関節の炎症性疾患に大きな影響を与えられることを示した格好の例である。

 今回明らかになった知見が、痛風や関節炎の新しい治療法の開発へ向けた重要な指針を与えてくれることが期待されている。

 ただし、豆には痛風によくないとされているプリン体も含まれているので、過剰摂取には注意しよう。

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