直射日光を避けるのに日傘は最適
紫外線対策といえば、日焼け止めに日傘、帽子、サングラスなど。夏場は、街を完全防備で歩いている人も多く見られます。
ところで、これっていつまで必要なのでしょうか?
肌を黒くしたくない、シミをつくりたくないという人は、夏だけでなく、秋まで日傘をさすなどの紫外線対策をするのがおすすめです。
その理由には、紫外線の種類が関係しています。
紫外線が肌に与える影響
まず、紫外線には、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があります。
広告の後にも続きます
海や山に行った後、肌が赤くなったりするなど、いわゆる日焼けの状態を起こすのが、UVB。
日焼け止めに記載されているSPFは、このUVBを防ぐ数値を表しています。
UVBは、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすのが特徴です。
紫外線量全体の5~10%程度と少ないですが、エネルギーが強いため皮膚がんやシミの原因に。
これらは、日傘を使うなど物理的に直射日光を避けることで予防ができます。
一方UVAは、UVBに比べて波長が弱いため、紫外線による症状は感じられません。