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勝村政信×名波浩×大久保嘉人、父たちが語る子供の育て方

テレビドガッチ


8月8日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)で、ジュニア世代の育成を特集。番組MCで1児の父である勝村政信と4児の父で番組アナリストとの名波浩が、東京ヴェルディで活躍する4児の父・大久保嘉人と語り合った。

まず番組ではジュニアサッカーの今を知るため、神奈川の強豪クラブ・バディーSCを取材。新型コロナ禍の緊急事態宣言による自粛中は、自宅でできる個人技の磨き方をオンラインで配信。また、電話で選手のケアをするなど思いつく限りのことを実施。6月から活動を再開したが、練習前後の消毒は欠かさず、チェック用紙を使って選手の体調管理を徹底するなどこれまでと状況は一変した。

BSCサッカー事業部責任者の奥野剛大は「学年が上がるにつれ戦術の練習比率が高くなる中、個人技術の練習をする時間が保てたことでスタッフにとっても新たな気付きがあった」とポジティブに語り、南雲伸幸監督も「消毒もしてきたよね。会話の仕方とか、人との距離の取り方とか、各自の判断になるから。サッカーと一緒」と子供たちに伝え、親も含めた新しい生活様式で活動を再開。「横浜市では毎日サッカーを習っている子供も珍しくない。習い事になると受け身になってしまう傾向があるので、育成年代で休むことの大切さを私たち指導者が学ぶべき時間だったのかなと思います」と現状を受け止めていた。

そんなバディーSCには、大久保の二男・緑二君の姿も。スタッフが「どんなお父さん?」と尋ねると「怒った時は怖いけど、優しい時は優しいから良いと思う」とニヤリ。大久保は「結構ナメているので。あれくらいが丁度いい」と笑っていた。

そんなサッカーパパの大久保に対する質問を視聴者から募集。まずは「子供へのサッカーの教え方」を聞かれると、大久保は「一緒にサッカーを笑って楽しむくらいで自分から教えることはない」と明かし、質問されたらアドバイスする程度だと告白。同じく4児の父である名波は「声を出せ」「ボールにちゃんと関われ」「取られたら取り返せ」の3つのポイントだけしか伝えていないと明かした。

続いて「目標に向かって努力しても届かなかった時どうする?」という質問には勝村も加えて3人が回答。大久保は「諦めずにやりなさいと言います。(息子は)その悔しさから見ていないところでもボールをずっと蹴っていますし、努力を続けていればいつかは報われる日が来ると思っています」と述べ、名波もその考えに同意しつつ「もし達成できなくても、それが後の人生にどれだけ役立つかを小さい頃に教えてあげることは親として大事だと思います」とコメント。一方で勝村は「バルセロナの育成組織(ラ・マシア)でも言っていますが、(ほとんどの人間が)トップチームには入れないということを最初に教える。目標を立ててそこにたどり着けないとなったとき、挫折から立ち直れないから。目標に届かない可能性もあることを選択肢の中に入れてあげた方が良いと考えています」と述べ、「それでやる気が無くなったら?」と問われると、「それはそれで終わりです。そこで努力する子供もいれば諦める子供もいる」と最後は子供の思いが大切になると話した。

さらに番組では、香川真司が学習塾などを運営する花まるグループと共同設立したサッカー教室Hanaspoを取材。その指導力について保護者は「自発的にいろいろなことに取り組むようになりました」「楽しく遊びながら学ぶ様子を親としても実感しています」と大絶賛。代表の新山智也は「サッカーの技術向上だけを目的にするのではなく、我々は地頭(ぢあたま)と呼んでいますが、良い試行錯誤や試行錯誤のセンスを磨いています」と語り、香川も「1人1人が自分で考える。それを小さい頃から教育することが大事と思うし、僕に足りなかったこと」と取り組みの意図を紹介。

ここに集まるのは幼稚園の年中から小学3年生までで「工夫力、夢中力、表現力」を重視した教育を行っている。例えば、あるゲームをする時、教えるのはルールだけ。子供たちは自分で考え、どうやって対処するかをトライしながら導き出していく。夢中力はコーチの話し方がカギを握る。子供たち相手にも話のスピードを緩めることなく進行。ゆっくり喋ると子供たちの意識が散漫になるのでテンポを良くすることで興味を引き続ける。そして、一つの練習を10分以内にすることで集中力が増していくという。

最後の表現力は、ミニゲームの前に作戦会議を行い自分の思いを伝えることで養っていく。そして、自由度が高いサッカーというスポーツの中で自由を与えると、逆に子供たちは何も考えられなくなってしまう。ある程度のやり方や選択肢がある中でこそ試行錯誤しやすくなり、その枠を飛び越えるような独創的な発想に繋がっていくのだとか。

子供の興味の話題となると名波は「最初に子供が興味を持ったことに対して、こちらから歯止めはかけない」と語り、今やらなければならない事について最終的に助言はするものの、子供のやりたいことを最重視すると言い、「僕なんかは好きなことを突き詰めてこうなれたので、正直言いづらいこともたくさんある」と親としての本音をのぞかせていた。

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