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ウィズコロナ時代の試合観戦に新アイデア 意外なレンタルサービスに注目集まる

ニュースサイトしらべぇ

(aapsky/Getty Images Plus/写真はイメージです)

少ない観客人数で、互いにソーシャルディスタンスを守りながら各種のスポーツ、ショー、コンサートなどを楽しむ。このコロナ禍ではそうした辛抱が強く求められているが、そんな中でもアイデアは生まれるもの。欧州で今、あるレンタルサービスが人々の大きな関心を集めているようだ。


■新型コロナの影響で…

ポーランドのルブリン県にある、モータースポーツ用スタジアムのスタジョン・ジュジロバ・モトル・ルブリン(StadionŻużlowyMotor Lublin)。ポーランドはモータースポーツが大変盛んで、毎年恒例のレースでは常連客も大変多い。

しかし、今年は大勢のファンが入場券を購入できなかった。このほど開催されたカーレースでは、新型コロナウイルスの影響で観客数は収容人数の25%までと制限されたのだ。


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■大勢のファンが入場できず

それでも諦めきれないファンは、ソーシャルディスタンスを守りながらも観戦が可能になる別の手段を考えることに。誰かが「あのレンタルサービスを利用しよう」とアイデアを出すと、数十名がそれに続いた。

それは各種電線工事でもよく見かける、先端が高所作業用ゴンドラになったクレーンを利用することだった。

■高い所から楽しく観戦

高所作業用のゴンドラは近年、各種イベントにおいても引っ張りだこだ。移動式クレーンの運転士資格を保有するオペレーターとともに、さまざまな場所に派遣されている。

こうしてレース当日、会場のすぐ脇に21基ものゴンドラ付きクレーンが次々と設置され、数十名の観客がそれぞれ高い位置から観戦を楽しんだ。その様子が、重機レンタル企業のツイッターで紹介されている。

そして主催者や会場には、観客席にいた人々から「どうすればあのサービスを利用できるのか」と照会が相次いだという。


■新サービスとして定着するか

トルコのサッカーファンが数年前に実行して、話題になったこの方法。そのアイデアがまさかウィズコロナの時代に活かされるとは、誰も想定していなかっただろう。

ソーシャルディスタンスを徹底させたい人が、主催者に観戦の料金を支払い、スタジアムの許可を得たうえでこのレンタルサービスを利用するのなら、決して悪いことではない。

また、欧米の重機レンタル企業が現在そのニュースをSNSでこぞって紹介している。スタジアムが彼らと正式に契約すれば、「ゴンドラ観戦チケット」なるものが登場する可能性もゼロではないだろう。

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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