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三四郎・相田が漫画を語る新連載始動!【エンタメ界が放っておかない芸人】

ホンシェルジュ

『オールナイトニッポン』金曜パーソナリティを務める漫才コンビ・三四郎の、ナレーターでYouTuberで歌手でコラムニストのほう・相田周二。なんと単行本の発売まで決定し、密かにエンタメ界を震撼させている相田さんが、弊社主催の第1回「フリースタイル書評バトル」にて見事連載権を勝ち取りました!

ラジオの前のリスナーに語りかける兄貴分キャラそのままに、これまで出会ってきた書籍を自由におすすめしてもらいます。記念すべき初回に選んだ本とは?フリートークに耳を傾ける気持ちでお楽しみください。

ただ笑ってるだけの僕らのラジオみたいな漫画『地獄甲子園』

先日、「フリースタイル書評バトル」という企画で1位になることができ、連載の権利をいただいた。まずは応援、投票いただいた皆さんに、ありがとうを言いたい。

(ただ、文章だけを見ての投票企画だったので、僕・相田周二の記事だって知ってたのかは分からない。文体で分かりますよ~という声も聞こえたのだけれど。分かるのかな。)

さて、連載をいただいて一発目に何を紹介するかめちゃくちゃ悩んだ。のだが、漫☆画太郎先生の『地獄甲子園』にしようと思う。理由は僕が中学時代に読んでからずっと好きな漫画だから。

これをぜひ女子に見てほしいなー。男子はなんだかんだ『行け!稲中卓球部』、『浦安鉄筋家族』と一緒に読むんだけど、女子で読んでる人にまず会ったことがない。稲中、浦安はあるんだけど『地獄甲子園』はない。もしくは『珍遊記』派?女子で見てたら絶対惹かれるんだけどなー。かなりギャップあって男子も好意的になると思うんだけどなー。

ちょっと騙されたと思って見てほしい。派手に騙されるよ。なんにも残らないよ。なんにもよ?ただただ笑ってるだけ。僕らがやってるラジオも内容まったくないし、終わった後なんにも残らないってよく言われるんだけど、でもそれが1番よくない?先生の漫画と一緒にするのはおこがましいんだけどさ、ただただ笑ってる時間が1番よくない?まじで一瞬で読み終わるから。野球部が甲子園目指すいわゆる王道の野球漫画だと思って見てほしい。

地獄甲子園 (1) (ジャンプ・コミックス)
作者 漫F画太郎 出版社 集英社 出版日 情報なし

全29話だけど1時間かかんないんじゃないかな?同じ画の流れで10ページ以上進むことあるからね。ビビるよ?この画見たよ!って流れが無限にあるから!言ってること意味わかんないかもだけど、読んだらイヤでも痛感すると思うわ。しつこいくらいに同じ画がくるから。千鳥さんの単独で必ず1本はある、いつまでそのくだりやるの?って思う漫才くらいしつこいから。1回ハマったら終わりよ?

おもしれーんだよなー。あれ?これ同じ登場人物だよね?ってくらい平気で別人みたいな顔で出てくる時あるから。一瞬混乱するよ?

まったく予想どおりになんないのが先生の作品なんだよなー。殴られて「ぶべら」って言葉出る?この3文字出たのスゴイわ。中学の時ずっと言ってたよ。あ、ずっとしばかれてたわけじゃなくてね?友達と戯れあってる時とかね。

『地獄甲子園』1巻

僕が1番好きなシーンは不良のボスが投げた球が瀕死の十兵衛に当たりそうになるシーン。メガネ(名前ね)が自分の身体を呈して十兵衛を助けようと全力で走って十兵衛の元に向かうんだけどさ、この後どうなると思う……?

ぜんぜん間に合わなくて十兵衛に当たるの。間に合わねーのかよ。そんで十兵衛に当たったボール跳ね返ってメガネにも当たんの。結局当たんのかよ。中学生の僕は爆笑しましたね……。

「一緒に甲子園に行こう」って言った校長が「うるせーくそじじい」って生徒に突き飛ばされることある?「バスケがしたいです」って言った三井を安西先生がケンカキックで顔面蹴り飛ばすようなもんだよ。ずっと面白い。

でね、ラストがほんとに好きですね。腹千切れるくらい小宮と笑ったの憶えてます。みんなも味わってほしいなー。ラストのためだけに29話読むべき作品です。ぜひ。

編集追記(編集者より)

こちらの連載は、毎月最終金曜の21時に更新予定です。プレミアムフライデーの『三四郎のオールナイトニッポン』の前は『三四郎 相田周二のべしゃり書き漫画道』と覚えておいていただき、両方合わせてお楽しみいただけると、三四郎・相田さんの注目するネクストエンタメがいち早くキャッチできるはず。また次回も乞うご期待です!

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