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くだものは自分じゃ買わずにもらうもの?日本各地のフルーツ王国に行ってみた!

テレビドガッチ


自然の恵みが豊かな国、日本。海や田畑で獲れるものだけでなく、それぞれの土地で育ったくだものも豊富だ。各地のフルーツ王国では、くだものがあまりにもどっさり獲れるものだから、親戚や近所からもらうのが当たり前。少しだけ傷がついてたりするものの、十分食べられておいしいフルーツがどっさり届く。くだものはもらうもので、買って食べたことがない。そう豪語するフルーツ王国を訪ねてみよう。

まずは山形県のさくらんぼ。高級フルーツのひとつだが、産地に行くと憧れの紅色に輝く美しいさくらんぼがどっさり獲れる。山形県民にいわせると、さくらんぼは買うものではない。もらって食べるものだと言う。都会で買うと何千円もする佐藤錦が食べきれないほどお宅に届いている。これを何本も一度に口に頬張る山形県民!なんて幸せな県民だろう!

品種改良も盛んで、ちょうど県では新たに開発したちょっと大きめな実のなる新種の名前を公募していた。1万5000件も集まった案の中から決まったのが「やまがた紅王」。うん、おいしそうでいい名前だ!大きくて美しいその新種のさくらんぼ、きっとお値段もそれなりになるのだろうけど、出回ったら一度食べてみたいものだ。

一方、納豆にかき消されてあまり知られていないが、茨城県はメロンの産地だ。鉾田市へ行くと、そこいら中のビニルハウスでメロンを栽培している。これまた、買ったことがないという茨城県民が山ほどもらったメロンを浴びるように食べている。よく冷やしたメロンを、半分に切ってスプーンですくって食べるという、なんとも贅沢な食べ方。メロンを器に、その実をスプーンでほぐして果汁を出しながら果肉を食べ、最後にたまった果汁をジュースのように飲み干している。うーん、その食べ方、やってみたい!

最後に飛んだのは沖縄!ここはマンゴーが獲れるのだが、海で遊んでいたウチナンチュの子どもに聞くと、じいちゃんの家にマンゴーがなっていると言うではないか。マンゴーって都会で買うと何千円もするのに、家で獲れるって?イメージできない!だが消防士をしているごく普通の沖縄県民の庭に行ってみると、本当にマンゴーがなっている。ひとつもらって、賽の目に切って食べてみると、これが極上!こんなにおいしいマンゴーが庭で獲れるとは、サイコーかよ!

沖縄県民は、マンゴーだけでなく様々な南国フルーツを気軽に家で栽培している。バナナなんか当たり前。パパイヤだって育っちゃう。そしてパラミツという大きなフルーツも庭で育てているウチナンチュもいた。何でもありだ!自宅でバナナやマンゴーが獲れるなんて、もはや自宅が楽園。天国だ!うらやましいなあ。

いいなあ、フルーツ王国の臣民たち!さくらんぼやマンゴー、メロンなんかを、飽きるほど食べてみたい。せめて、くだもの狩りでもやって一日だけでいいので浴びるように食べてみたいものだ。そんなことができる日が来るのを、心待ちにしようではないか。

【文:境 治】

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