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Rin音「earth meal feat.asmi」が描くゆるふわディストピアな恋模様

UtaTen

Rin音「earth meal feat.asmi」が描くゆるふわディストピアな恋模様

世界観はディストピア



大阪を拠点に活動する19才のシンガーソングライター・asmiを客演に迎えたRin音『earth meal feat.asmi』。

この楽曲は「地球に取り残された二人の物語」がテーマとなっています。

しかし、SFチックで壮大なテーマとは裏腹に、ふんわりと明るい雰囲気で、ゆるい音楽に乗せられて、その世界は描かれていきます。



物語は、上官もしくは先導者からの無線通信で目を覚ますところから始まります。

主人公は寝坊してしまい、宇宙船に乗り遅れ、地球に取り残されてしまったようです。

どうやらこの世界では、人類が地球から別の惑星に移住を始めたようで、主人公が乗る予定だった宇宙船が最後の一隻だったのでしょう。

ですが、宇宙船に乗り遅れたのは主人公だけでなく、もう一人女の子がいました。

この女の子との恋模様が、誰もいなくなり取り残された地球で繰り広げられていきます。

地球の全てが二人のものに




宇宙船に乗り遅れたその時は、後悔や絶望が二人を襲ったかもしれません。

ですが、地球全てが二人だけのものになった事に気付いた今、その暮らしは悪くないようです。

人混みや長蛇の列が付き物だったテーマパークさえも貸し切り状態。

真夜中のコンビニでヤンキーや不良に絡まれる心配もありません。

映画館は好きな映像を自由に流せる巨大スクリーンとなりました。

誰しもが一度は夢に描いたことのある自分の思い通りな自由の世界。

そんな夢のような世界で、二人の恋は進んでいきます。





プロポーズに「地球の全てをあげるよ」と言っても、その言葉は嘘にはなりません。

「アルバムが1億冊は出来てしまうんだ」の歌詞からは、全てをカメラのフィルムに抑えることができない、地球の広大さに気付いた事が感じ取れます。



このラップパートは、女の子のセリフになっています。

前述したように、二人だけの暮らしは素敵なものですが、どうしても飽きがきてしまう。

その感情に嫌悪感を抱いていましたが、健気なサプライズで愛を再認識するシーンです。

この歌詞は二人しかいない地球での出来事ですが、同じような事が私たちの恋愛にも起こりますよね。

同じようなデートや、やり取りを繰り返すうちに、二人の関係に飽きを感じてしまったことはありませんか?

そんな時は「お花の冠を作る」ようなサプライズで、二人の愛を取り戻してねという意味が、このフレーズには込められている気がします。

ロマンチックな舞台の意味



テーマパークや映画館を貸し切るようなロマンチックな妄想を歌にした『earth meal feat.asmi』。

地球上に二人だけ、というありえない世界を描いたこの楽曲ですが、伝えたいメッセージは大それた事ではないように思います。



これはサビの歌詞です。

「もしも地球が壊れても、ずっと歌っていようよ」や「隕石だって良い天気だって笑いながせる」は、楽曲の世界観をとてもよく表しています。

ですがこの歌詞は、地球に二人取り残されたという舞台がなくても成立することであり、特別な事ではないのです。つまり、私たちの恋愛となんら変わらないということです。

ただ、スケールの大きいロマンチックな夢は忘れずに持っていて欲しい。

それを伝えるためにこのような舞台を設定し、歌詞にその世界を描いたのではないでしょうか。

▲Rin音 feat.asmi – earth meal(Official Music Video)


TEXT 富本A吉

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