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【図書館関係者に朗報】ウェブ展示会開催中! ~コロナ禍における出版各社の新たな図書館支援

ダ・ヴィンチNEWS

 新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークやオンライン学習が注目されるなか、図書館業界でも新たな動きが見られる。

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 例年、全国各地で「図書展示会」が行われ、公共図書館・学校図書館の多くの関係者が、図書館におく本を選ぶために訪れている。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、これまでほとんどの図書展示会の開催が中止される事態になっている。そこで一部の出版社は、ウェブを利用した新たな図書館支援の取り組みをはじめている。

汐文社ウェブ展示会

 ロングセラーの「はだしのゲン」シリーズや『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』などを刊行している汐文社では、専用のウェブサイトで随時、最新の学習資料を無料で公開している。

 汐文社の営業担当者は、「司書や先生方は、限られた予算で子どものための本を選ぶのだから、カタログだけでなく内容をしっかり確認して安心して注文したいという想いが強いと思います。このウェブ展示会なら、手軽に、いつでも、ゆっくり内容を確認して選書できます」とコメント。

 これまでに「地球が危ない! プラスチックごみ」シリーズや「47都道府県 かんたん英語でふるさと紹介」シリーズなど、図書館向けの児童書としては業界最多の最新35シリーズから20点以上を公開している。

ポプラ社図書館選書応援キャンペーン

 2020年度の新刊を中心にポプラ社の図書館向け学習資料書籍の一部を常時18点、無料で閲覧できる。先日発表された第22回学校図書館出版賞に選ばれた新刊「データの達人 表とグラフを使いこなせ!」シリーズの第3巻も試し読みすることができる。

「汐文社ウェブ展示会」「ポプラ社図書館選書応援キャンペーン」はいずれも、NetGalley(ネットギャリー)を利用して行われている。NetGalleyは、全国の書店員、図書館員、教育関係者、レビュアーが、出版社おすすめの、発売前や既刊本のゲラ(原稿)を読んで、本の感想やメッセージを出版社に直接届けられるサイトだ。作品の閲覧には会員登録(無料)が必要となる。

関係者の方は職場や在宅勤務の際に、パソコン・スマホ・タブレットからこうした出版社の新たな試みを利用してみるのはいかがだろうか。

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