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今、読むべき本が明らかに! ビジネス書の人気トップ10 【2020年上半期】

ダ・ヴィンチNEWS

 ITベンチャーの「フライヤー」が、2020年上半期におけるビジネス書の人気トップ10を発表した。ランキングは本の要約サイト「flier(フライヤー)」の有料会員を対象として、スマホアプリおよびウェブのアクセス数を合算し順位付けしたもの(集計期間:2019年12月1日~2020年5月31日)。

1位は齋藤孝×安住紳一郎の『話すチカラ』! すぐさま仕事で役立つ「コミュニケーション関連書籍」ベスト10発表

 コロナ禍による在宅勤務の普及や働き方改革の進行によってワークスタイルが急変する中、ビジネスパーソンは一体どんな本を求めているのだろうか? 今回の記事では、トップ10にランクインした書籍の内容をご紹介していこう。

「フライヤー」ユーザー閲覧数 2020年上半期 人気ランキングTOP10

■第1位『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)

『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)

 1位に輝いた『人は話し方が9割』は、他人とコミュニケーションを上手に取る方法を説いた実用書だ。仕事やプライベートに活かせる話し方のコツや、「自己肯定感」と「会話に対する苦手意識」の関係について解説されており、話し方に気を配る必要があるオンライン会議にも役立つはず。

■第2位『できるリーダーは、「これ」しかやらない』(伊庭正康/PHP研究所)

『できるリーダーは、「これ」しかやらない』(伊庭正康/PHP研究所)

 2位の『できるリーダーは、「これ」しかやらない』は、生産性につながるコミュニケーションの取り方を分かりやすく説いた1冊。リーダーが部下とどのようにコミュニケーションをとるべきか、リーダーとしてどんな風に振る舞うべきか、部下のやる気をどうやって引き出せばいいのか…管理職には欠かせないマネジメント手法を身につけられる。

■第3位『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子/ポプラ社)

『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子/ポプラ社)

 フィンランドは日本と比べて圧倒的に人口が少なく、国民のほぼ全員が残業をしないにも関わらず、1人あたりのGDPは日本よりも高いという不思議な国。そんなフィンランド流の働き方&生き方の秘訣を紐解いた『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』が、3位にランクインした。働き方改革の代表格として挙げられる「無駄な会議」の要否についても説かれており、会議というものの本質を考えるヒントを得られるだろう。

■第4位『ヤバい集中力』(鈴木祐/SBクリエイティブ)

『ヤバい集中力』(鈴木祐/SBクリエイティブ)

 4位の『ヤバい集中力』は生産性をテーマとして書かれた書籍。同書によると、人間の脳には「獣」(本能)と「調教師」(理性)という二つの力が備わっているという。遺伝子に刻まれた力の特性を理解し、上手に使いこなせば誰もが“ヤバい集中力”を発揮できる。溢れる情報に振り回され、集中力を欠いている人にとっては必見の内容。

■第5位『Think Smart』(著:ロルフ・ドベリ、訳:安原実津/サンマーク出版)

『Think Smart』(著:ロルフ・ドベリ、訳:安原実津/サンマーク出版)

 『Think Smart』に収録されているのは、スイスの知の巨人が過去30年間の学術研究から導いた「52の錯誤」から抜け出す方法。著者は「すべきでないこと」は「すべきこと」よりはるかに影響力がある、という。「幸福」を手に入れるのではなく、「不幸」を避けることによって「よい人生」が手に入る──そんな“逆説的幸福論”が語られている。

■第6位『FACTFULNESS』(著:ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド、訳:上杉周作、関美和/日経BP)

『FACTFULNESS』(著:ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド、訳:上杉周作、関美和/日経BP)

 『FACTFULNESS』はビル・ゲイツやバラク・オバマ元アメリカ大統領も絶賛した、世界で300万部の大ベストセラー。ファクトフルネスとはデータや事実にもとづき、世界を読み解く習慣のこと。賢い人ほどとらわれがちな10の思い込みから解放されれば、世界を正しく見るスキルが身につくはずだ。

■第7位『言語化力』(三浦崇宏/SBクリエイティブ)

『言語化力』(三浦崇宏/SBクリエイティブ)

 注目のクリエイター・三浦崇宏の『言語化力』で紹介されているのは、誰もが人生を変えられる“言葉”の使い方。「自分の考えをうまく伝えられない」「うまく話せず、プレゼンで負けてしまった」「SNSで発信しても誰も見てくれない」といった悩みを解決できる、実践的なアドバイスが綴られている。

■第8位『時間革命』(堀江貴文/朝日新聞出版)

『時間革命』(堀江貴文/朝日新聞出版)

 『時間革命』は実業家・堀江貴文が最も大切にしている「時間哲学」を初めて語り尽くした書籍。「『時給』の仕事はするな」「人前でも遠慮なくスマホをいじれ」「長期の目標や計画は持つな」といった画期的なアイデアの数々によって、読者の人生に“革命”のきっかけを与えてくれる。

■第9位『睡眠こそ最強の解決策である』(著:マシュー・ウォーカー、訳:桜田直美/SBクリエイティブ)

『睡眠こそ最強の解決策である』(著:マシュー・ウォーカー、訳:桜田直美/SBクリエイティブ)

 今や世界中が快適な眠りを求め、「睡眠ビジネス」が大きな注目を集めている様子。そんな中、20年間にわたって睡眠を研究してきた“睡眠のエキスパート”マシュー・ウォーカーによる『睡眠こそ最強の解決策である』が、ベストセラーを記録している。同書では「睡眠とは何か?」というそもそもの話から、最新の研究で明らかになった睡眠のさまざまな効果を紹介。睡眠の科学を社会でどのように役立てられるのか、というテーマにまで踏み込んで解説されている。

■第10位『10分読書』(吉田裕子/集英社)

『10分読書』(吉田裕子/集英社)

 東大卒のカリスマ国語講師・吉田裕子が、「人生を切り拓く読書術」について伝授。『10分読書』では著者の実体験にもとづいて、多忙な日々の中で気軽に読書を楽しむコツや、読書によって得られるものについて解説されている。また幅広い読書経験を凝縮したおすすめ本リストも掲載されているため、読書の素晴らしさを理解するにはもってこい。

 なお今回のランキングと連動して、イオングループの「未来屋書店」と協力した書店フェアが全国31都道府県の計97店舗で開催される。各書籍のPOPについたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、通常は有料となる要約文を無料で「立ち読み」できるように。フェアは2020年7月1日(水)から各店で順次開始され、8月9日(日)まで行われる予定だ。

 社会的に大きな混乱が生じている今だからこそ、あらためてビジネス書を読みながらこれからの働き方について考えてみてはいかがだろう。

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