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「徳川家のために物事を冷静に運ぶ才を見ていただけたら」尾美としのり(榊原康政)【「おんな城主 直虎」インタビュー】

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 再び進撃を開始した武田信玄(松平健)が井伊谷に攻め寄せ、井伊谷城は炎に包まれた。激動する戦国の世は、井伊家再興を諦め、還俗した直虎(柴咲コウ)の運命を翻弄していく。そんな中、徳川家重臣・榊原康政が登場。後に「徳川四天王」の1人に数えられ、成長した虎松=万千代(菅田将暉)とも深く関わっていくことになる人物だ。演じる尾美としのりが、康政役の見どころ、今後の万千代との関わりについて語った。




-出演した感想はいかがでしょうか。

 大河ドラマに途中から参加するのは大変だと思いましたが、身内の者が喜んでくれるので、ありがたく出演させていただきました。康政は“人品最も高し”と言われる人物ですが、僕自身とは全く異なるので、困ったな…と思って、所作指導の橘(芳慧)先生に「どうしたらいいですか?」とお伺いを立てながら頑張っています。


-一足先に登場した高嶋政宏さん演じる本多忠勝は武勇に秀でた武将ですが、康政の見どころはどんな部分でしょうか。

 康政は知略に優れた頭脳派という設定ですが、その一方で武功も立てるなど、剣術もできる人間だったそうです。徳川四天王のまとめ役が康政とも聞いているので、うまくまとめていきたいです。あまり感情的になることのない人物なので、徳川家のために物事を冷静に運ぶ才を見ていただけたら。また、康政は文(ふみ)が得意だったそうなので、手紙を書くような場面では、その辺りの自信を少しのぞかせたりもしています。


-所作やせりふ回しで、気を付けていることはありますか。

 言葉遣いやアクセントが、今まで経験してきたものと違うので大変です。漢字については本読みの時、演出の方に読み方を確認しながらやっています。例えば「戦場」というせりふがあった時、“いくさば”と“せんじょう”のどちらで読むのか、とか。どちらも間違いではないそうですが、「周りは“せんじょう”と言っているので、“せんじょう”にして下さい」といった感じで、少しでも気になることは一つ一つ聞いています。

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