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外出制限中で買い物に行けないおばあさんのために、おつかいをしてくれる隣の家の犬(アメリカ)

カラパイア

おばあさんと犬
おばあさんの代わりに買い物にいく犬 image credit: youtube

 アメリカが、新型コロナウイルスによるパンデミックを迎えて間もない3月下旬、外出制限を余儀なくされたおばあさんのために一生懸命おつかいをする1匹の犬が、コロラド州にいた。

 犬はおばあさんの隣の家の飼い犬で、10年以上も付き合いがある飼い主がおばあさんの自己隔離中、不便がないようにと犬を使っておつかいを頼むことを思いついたという。

 キュートな犬の賢明な姿に、おばあさんは心がとても癒されたようだ。『KKTV11』などが伝えている。

Golden Retriever Helps Neighbor Who Needs Groceries

お隣のおばあさんのため、おつかいに精を出すゴールデン・レトリバー


 コロラド州マウントスプリングスで、サニーと名付けられたゴールデン・レトリバーが、お隣に住むおばあさんのおつかいを一生懸命頑張っている姿がメディアで報じられたのは、3月下旬のことだ。

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image credit: youtube

 この頃、アメリカは新型コロナウイルスによるパンデミックで、ロックダウン(都市封鎖)措置が取られており、不要不急の外出を禁じられていた。

 レニー・ヘルマンさんは、普段から呼吸器系の健康疾患を複数抱えており、感染予防のために自宅隔離は必須だった。

 そこで、レニーさんと10年以上も付き合いがあるお隣のカレン・エベレスさんが、愛犬サニーを使ってレニーさんを助けることを思いついた。

 サニーは、カレンさんの家から隣の敷地まで走り、レニーさんに渡されたリストを口にくわえて、またカレンさんのところへ戻ってくる。

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image credit: youtube

 それは、レニーさんが必要とする買い物リストで、レニーさんのためにそれを用意したカレンさんが、品物をまたサニーに渡し届けてもらうということを何度も繰り返した。

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image credit: youtube

おばあさんの孤独を癒すサニー


 レニーさんは、酸素療法をしており毎日の呼吸に酸素タンクが欠かせない。それゆえ、新型コロナウイルスが及ぼす感染影響を最も注意しなければならない脆弱な人の1人だ。

 ロックダウン中、健康疾患を抱えた人は特に感染を心配し、一層孤独にも陥りがちだが、レニーさんの場合はサニーによって大きく救われた。

何回も行き来してくれてね、とっても助かるし、とにかくかわいいわ。サニーがこうして食べ物を持ってきてくれるということは、本当に私にとって喜びだし、大きな癒しになっているのよ。辛い毎日でも、耐えられるわ。(レニーさん)

 カレンさんによると、サニーはレニーさんへのおつかいの他、郵便物をメールボックスから持ってきてくれたり、ゴミを拾ったりしてくれるという。

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image credit: youtube

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image credit: youtube

「さんさんと太陽が輝くお天気」を意味するその名の通り、サニーのいっしょうけんめいな姿は、レニーさんの心に明るい光と暖かさをもたらしたようだ。

 カレンさんは、「誰でもできる小さなことをしているだけ。サニーが役立ってくれているようで嬉しい。また、このストーリーを知った人たちが、少しでも笑顔になってくれたら」と話している。

written by Scarlet / edited by parumo

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