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「副業」より「複業」! 好きなことだけでお金持ちになる「ポートフォリオワーカー」という働き方

ダ・ヴィンチNEWS

『ポートフォリオワーカー:「副業より複業」で幸せなお金持ちになる方法』(マダム・ホー/小学館)

 好きなことだけで稼ぐ生き方を実践的に解説した『ポートフォリオワーカー:「副業より複業」で幸せなお金持ちになる方法』。

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 社会を取り巻く環境が激変すれば、今まで拠り所にしていたものがあっという間に吹き飛んでしまうもの。それが厳然たる事実として明らかになった社会で、今後の人生をどのように設計していくべきなのだろうか──。

 同書のタイトルとなっている「ポートフォリオワーカー」とはいくつもの仕事をかけもちし、複数の収入源をもつ人のこと。欧米先進国では先行きが不透明な時代の選択肢として、ポートフォリオワーカーのような生き方がしっかり認知されている。しかし日本は「複業」どころか「副業」の可否がようやく論じられ始めた段階で、「世界から30年遅れている」とも言われているようだ。

 ポートフォリオワーカーたちが目指すのは、「経済的自由」と「心の自由」。普通なら一つの仕事が破綻したときにすべてを失ってしまう可能性があるが、仕事をかけもちしていれば一つの職を失っても経済的な心配をせずに済む。それは働き方を自分で選択し、お金のために嫌なことを我慢せずに生きていくことにもつながるだろう。

 著者のマダム・ホーは25歳のときに父の介護をするために離職し、初めて貧乏を経験。そして新しい働き方として「複業」の可能性を探り始め、5年後には20代のうちに資産1億円を築いて本職を辞めることに。現在では同時通訳や不動産投資家、アンチエイジング美容コンサルタントなど25個に及ぶ職業をもっている。もちろんすべての仕事が黒字になっているわけではないものの、状況によって変化しながら収入を確保してきたという。

 同書では実際にポートフォリオワーカーとして成功している著者が、好きなことだけして稼ぐ生き方を指南。複数の仕事を回すための方法やお金が勝手に働く=「不労収入」を得るための方法などを、豊富なデータと共に具体的に紹介していく。

 著者はポートフォリオワーカーについて、「とても現代的で『今という時代』にぴったりとフィットした働き方・生き方」だと語っている。不安定な社会を我が身一つで生き抜くために、同書を参考にして人生を“再設計”してみてはいかがだろう?

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