
Cさん
「IR推進法」により、日本でのカジノ誕生が、いよいよ現実味を帯びてきた。しかしその一方で、依存症などの影響を心配する声も、いまだ根強い。政府は対応策として、2020年4月から、ギャンブル依存症の治療を公的医療保険の対象にすると決めた。
ギャンブル依存症には、グループで経験や現状を語り合う集団治療が有効とされる。今回、集団治療を実践している自助グループ「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)」の参加者Cさんに、話を聞いた。
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「高校生でパチスロにハマりました。平日は仕事が終わってから閉店まで、土日は開店から閉店まで打ち、1日に20万円の勝ち負けをしたこともあります」