アラサー待望の大復活! 変態キャラの宝庫、『魔法陣グルグル』を振り返る
アラサー待望の大復活! 変態キャラの宝庫、『魔法陣グルグル』を振り返る
7月よりアニメ『魔法陣グルグル』(テレビ東京系)が放送される。『魔法陣グルグル』といえば、1992年から2003年にかけて『月刊少年ガンガン』(現:スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画だ。これまでに2回テレビアニメ化され、さらには2012年から『魔法陣グルグル2』として漫画の続編も連載されている。今夏で連載25周年を迎える老舗作品の「アラサー待望」ともいえる再々度のテレビアニメ化を前に、あらすじなどを振り返ってみよう。

ギャグ盛りだくさんの、“笑って泣ける”冒険ファンタジー

『魔法陣グルグル』の主人公は、やんちゃでお調子者な少年・ニケ。ある日、世界征服をもくろむ魔王・ギリを倒す勇者を募る看板を見つけた「勇者マニア」の父親が、息子が勇者になることを熱望し、無理やりニケを旅立たせてしまうというのがストーリーの始まりだ。

その後ひょんなきっかけから、不思議な魔法「グルグル」を操ることのできる少女・ククリという心強いパートナーを得るものの、道中でニケはさまざまな困難に直面することになる。軽快でユニークなシーンが次々と展開され、思わずズッコケてしまうギャグも満載。さらには、ニケとククリによって織りなされる、“きゅん”とくるシーンも。一度作品を読み始めたが最後、どっぷりとその世界観に浸ってしまう人が続出したのも納得できる、秀逸な冒険ファンタジー&ギャグ作品だ。

変態おやじにふんどし妖精…『グルグル』は個性的なキャラの宝庫

また、強烈な個性を持つキャラが続々と登場することも『魔法陣グルグル』の特徴の一つだ。

その代表格といえる“変態”なキャラが、「キタキタおやじ」。「キタ」という町に古くから伝わる「キタキタ踊り」を後世に伝えたいという思いから、その後継者を探しているという風変わりなキャラだ。手ではなく脇の下でおにぎりを握る、奇怪な姿のせいで魔物と間違えられる、スネ毛で息をすることでピンチを切り抜けるなど、想像もつかない行動をとることから、読者に大きなインパクトを残した。

また、かわいい見た目だが、“クサい”セリフを極度に嫌う精霊「ギップル」も変態キャラの代表だ。普段はマントで隠れているが、下半身はふんどし姿という、その“キモい”ギャップでククリたちにトラウマ級のショックを与えた。その一方で、「ギップリャ!」という謎の掛け声に勇気をもらった(?)読者も多いのでは。

魔族の王子「レイド」もクセの強いキャラだ。ナルシストにもかかわらず、「闇魔法・地獄のタコヤキ」といった魔術や、「もんちゃらへっぴ~もけもけさ~」といった呪文など、やることなすことがカッコ悪いのが特徴。周りをおかしくさせる「さっぱり妖精」登場時には、「だがオレのふとももはいつの日か必ずお前にヤング弁当食い放題だ!!」と訳の分からないセリフを残している。

「アラサーホイホイ」になること必至!?

かつてはキタキタおやじの「キタキタ踊り」を真似する小学生が続出するなど、社会現象ともいえるムーブメントを巻き起こした『魔法陣グルグル』。現在、アラサー世代にある人の中には、原作漫画やアニメに熱中した人も多いはずだ。今夏の再々度のアニメ化のニュースを聞いた瞬間、当時の熱狂を思い出し、血が騒いだ人もいるだろう。まさに「アラサーホイホイ」となりそうな『魔法陣グルグル』のアニメ放送を楽しみに待ちたいところだ。

(文/おがたま)

(更新日:2017年7月14日)

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