竜星涼と井之脇海のやりとりが面白い!初めての給料の使い道は? 有村架純主演「ひよっこ」第6週まとめ読み
竜星涼と井之脇海のやりとりが面白い!初めての給料の使い道は? 有村架純主演「ひよっこ」第6週まとめ読み
有村架純が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」。5月8日(月)〜5月13日(土)朝8時から放送された第6週では、失踪した父親の目撃談がもたらされる。しかしみね子の心情は複雑だった。一方、日々の生活は充実の一途。初めての給料が出て、みね子は実家に仕送りするとともに、すずふり亭での食事を楽しむ。

父親の目撃情報がもたらされる

東京編になって「お父さん」から始まる谷田部みね子(有村架純)のモノローグがたびたび挟まれることになり、笑いを誘う仕掛けとして有効に機能しているのだが、本来のナレーターであり、奥茨城編では体育教師としてその美しい走りまで披露してくれた増田明美さんの出番にまで食い込んでしまっているのが残念でもあります……そんな個人的な感想は置いといて。

お父さん=実(沢村一樹)の発見が第6週の核となる出来事。その行方を追っている綿引正義(竜星涼)が工事現場への聞き込みから、一か月前に実を見かけたという情報を得たのだ。すぐにみね子のもとへ駆け付けた。

一報を受けたみね子は、一刻も早く美代子(木村佳乃)に伝えたいと願う。しかし自宅に電話はない。助川時子(佐久間由衣)がウチに掛ければいいと言ってくれる。時子の母親・君子(羽田美智子)に事情を説明し、伝え聞いた君子は自転車をぶっ飛ばし、息せき切らせながら谷田部家に駆け付けた。

みね子の心情を簡単に言えば、晴れのち曇りといったところか。無事がわかってうれしい。でも、こののち顔を合わせることになったら……。家族に何も伝えず消えてしまったその理由を聞くのは、怖い。

実に関しては、その後の情報はなく、足取りは依然としてつかめない。

仕送りと乙女心と

みね子は、この週にふたつの初めてを経験する。ひとつは給料。6000円の手取りから5000円を仕送りした。なんとけなげな!! 現代の感覚からいえば家族は家族、自分は自分だと思うのだが、このころの価値観はまだ違ったのでしょうね。よくも悪くも家族という存在がアイデンティティにも大きく関わっていたと。しかも残りの1000円から妹弟に文房具を買ってあげるとは。

そんなことをしていては、当然自分のために使える分などなくなってしまう。出張販売(当時はそんなものもあった)で素敵なブラウスを見つけ手に取るが、値札を見ればとても手を出せない。ほかの子がそのブラウスを身に着けているのを見て、みね子も年頃の娘、落ち込む。そんなとき、美代子からの小包が届く。開けてみれば美代子手製のブラウス。みね子の表情が晴れやかになる。

初めての給料ですずふり亭へ

もうひとつの初めては、すずふり亭での食事。初めての給料で食べようと決めていたのだ。メニューを見ると……その値段に戸惑う。察した省吾(佐々木蔵之介)が値段は気にしないでと声をかけようとするが、鈴子(宮本信子)がそっと制す。彼女は自分で稼いだお金で食べようとしているのだから。

みね子はメニューの中からもっとも安いコロッケを注文した。その味は、格別だった。

宗派の異なるふたりの珍妙なやりとり

今週初お目見えしたのは向島電機コーラス部の講師・高島雄大(井之脇海)。音楽家の彼にはロシアへの憧憬があり、ロシア民謡のトロイカなどをコーラスに取り入れている。60年代といえばまだソ連をはじめとした社会主義が健在で、多くの若者が学生運動に身を投じていた。高島もロシアにあこがれるくらいだから当然ガチガチの左派。警察官で学生たちと対立する立場の綿引と向島電機で鉢合わせした彼は緊張を隠せない。帰路が一緒になってしまったふたりはギクシャクした会話を交わすが、道端のラーメン屋台を見て高島がひとこと。「きみ、おごってくれないか」(笑)。バカ負けしたのか綿引もこの提案を受けていたようで。今後もふたりの珍妙なやり取りに期待したい。

NHK総合で毎週月曜〜土曜の午前8時から放送

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、NHK総合で毎週月曜〜土曜の午前8時から放送。
公式サイト(http://www.nhk.or.jp/hiyokko/)

⇒ドラマ「ひよっこ」作品ページへ

(更新日:2017年5月18日)
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