コールドプレイ 壮大なスケールで魅せた希望に満ち溢れた世界、初の東京ドーム公演レポート
コールドプレイ 壮大なスケールで魅せた希望に満ち溢れた世界、初の東京ドーム公演レポート
コールドプレイの3年ぶりの来日公演が4月19日(水)、東京ドームにて開催された。約45,000人のオーディ...

コールドプレイの3年ぶりの来日公演が4月19日(水)、東京ドームにて開催された。約45,000人のオーディエンスを魅了したライブの模様を、オフィシャルレポートでお届けする。

最新アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』がiTunesでは90か国で1位を獲得し、イギリスではTOP10に38週にもわたりランクイン。世界中が注目する『スーパーボール2016』のハーフタイム・ショーでパフォーマンスをした世界的スーパー・ロック・バンド、コールドプレイ。彼らが4月19日に3年ぶりとなる来日公演を、キャリア初となる東京ドームにて行なった。

昨年3月のアルゼンチン公演を皮切りに、現在までに南米、北米、ヨーロッパ合わせて約250万人を動員。鮮やかなスクリーン、照明、バルーン、紙ふぶきなどに彩られ、希望に満ち溢れた世界観が描かれた、“グローバル・インクルージョン(Global Inclusion、世界の調和・一体化などの意)”と“ポジティヴ”をテーマとしたこのステージが遂にアジアに上陸。シンガポール、フィリピン、タイ、台湾、韓国に次いで、約42万5千人を収容したアジアツアー6公演目にしてアジアツアー最終の地となる日本で、東京ドームに集まった約45,000人のファンを、夢あふれる壮大なスケールで魅了した。

日本では2014年以来3年ぶりの来日。それも今回行なわれた東京ドームのすぐそばにある東京ドームシティ・ホールにて開催された超プレミアムな公演以来となるため、ライブのチケットは一般発売日に即日完売。ソールドアウト公演となったこの日は平日にも関わらず早い時間から会場にファンが集結した。

18時にゲストアクトとして登場したRADWIMPSが会場を盛り上げると、いよいよコールドプレイの登場だ。

ロゴがステージのLEDモニターに映し出されると、会場からは割れんばかりの大歓声! 炎とともにメンバーが登場すると、最新アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』のオープニングを飾り、ツアータイトルにもなっている「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」からスタート。クリスは弾けんばかりの笑顔を浮かべながら花道を走り、会場はLEDリストバンドが放つ赤い光が包み込む。このLEDリストバンドは入場時に全ての観客に配布された自動制御式のもので、楽曲のリズムに合わせて様々な色の光が放たれる仕組みになっている。このツアーは観客がステージ演出の一部を担う参加型のステージ構成になっているのだ。約45,000人もの人たちから放たれる無数の光が、息を飲むような幻想的な光景を作り出す。

1曲目が終わり、クリス・マーティンは「ミナサン、コンバンワ!」と流暢な日本語で挨拶をすると、LEDリストバンドが黄色に変わり、「イエロー」を熱唱。会場も大合唱で応えると、クリスは再び「アリガトウゴザイマス! ミナサン、コンバンワ!」と日本語を叫ぶ。続けて「美しい景色をありがとう! 日本に来れてとても嬉しいよ! 今日は今まで一番いいショウになるよ! さぁみんな、大きな声出して!!」とMCをするとグラミー賞にもノミネートされた「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」を披露。

「エヴァーグロウ」ではセンターステージでクリスがピアノでしっとりと歌い上げると、「チャーリー・ブラウン」や「ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド」といったアップテンポな曲ではジャンプしたり、ステージを縦横無尽に駆け巡るなどして、会場を盛り上げる。誰もが知るヒット・ソングたちが、カラフルなバルーンや紙吹雪、LEDライトといったステージ演出と高次元で調和して、見るもの全てをコールドプレイの世界に引き込んでいく。


コールドプレイ 撮影=Teppei 2017.4.19 東京ドーム



終盤には「初めて披露するよ」といい、新曲「オール・アイ・キャン・シンク・アバウト・イズ・ユー」をパフォーマンス。この曲ではイントロ部分で少し失敗してしまい、演奏を止めたクリスは、「今のは観なかったことにして!YouTubeにもあげないでね! みんなお願い! 忘れて!!」とおどけてみせる場面も。この曲は6月にリリースされるEP『Kaleidoscope EP』に収録される予定となっている。

あっという間に約2時間が過ぎていき、最後はオープニング同様に、アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』の最後に収録された「アップ&アップ」で締めくくられた。

「また必ず戻ってくるよ!」と言うと、4人は肩を組んで深く2回おじぎをし、クリスは日本の国旗と「LOVE」と書かれた紙にキスをすると、ステージを後にした。

ツアータイトル通り、ライブ全編を通してアルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』の世界観を見事に表現したコールドプレイ。彼らはこのあと6月2日に『Kaleidoscope EP』をリリースすると、そのあと6日からヨーロッパ・ツアーを再開し、8月~10月にかけて北米でのツアーが決まっている。


撮影=Teppei

◆セットリスト

ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー
2017.4.19 東京ドーム
01. ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ / A Head Full Of Dreams
02. イエロー / Yellow
03. ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく / Every Teardrop Is A Waterfall
04. サイエンティスト / The Scientist
05. バーズ / Birds
06. パラダイス(リミックス) / Paradise “Remix”
07. オールウェイズ・イン・マイ・ヘッド / Always In My Head
08. マジック / Magic
09. エヴァーグロウ / Everglow
10. クロックス / Clocks
11. ミッドナイト / Midnight
12. チャーリー・ブラウン / Charlie Brown
13. ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド / Hymn For The Weekend
14. フィックス・ユー / Fix You
15. 美しき生命 / Viva La Vida
16. アドヴェンチャー・オブ・ア・ライフタイム / Adventure Of A Lifetime
17. カレイドスコープ / Kaleidoscope
18. イン・マイ・プレイス / In My Place
19. ドント・パニック / Don’t Panic
20. ティル・キングダム・カム / Til Kingdom Come
21. オール・アイ・キャン・シンク・アバウト・イズ・ユー / All I Can Think About is You *新曲
22. サムシング・ジャスト・ライク・ディス / Something Just Like This
23. ア・スカイ・フル・オブ・スターズ / A Sky Full Of Stars
24. アップ& アップ / Up&Up

 

◆リリース情報

アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ(ジャパニーズ・ツアー・エディション)<初回生産限定盤>』


コールドプレイ



発売中
WPCR-17640/41 2,500+税

※大ヒットアルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』に、秘蔵LIVE音源を収録した来日記念盤!
2014年6月に開催されたTOKYO DOME CITY HALL(超プレミア化した公演)からのライブ音源を5曲収録!!

>>収録内容など詳細はオフィシャルサイトへ http://www.coldplay-jpntour.jp/

(更新日:2017年4月21日)

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