クレヨンしんちゃんのパパ・野原ひろしのアツい名言
クレヨンしんちゃんのパパ・野原ひろしのアツい名言
今年で25周年を迎えた「映画クレヨンしんちゃん」の最新作「襲来!!宇宙人シリリ」(写真②)が15日から全国東宝系で公開される。しょせん子供向けだろう…と侮るなかれ。

この長寿シリーズは大人からの支持もアツく、中でも近年、ネットなどを中心にしんちゃんの父・野原ひろし(35)の言葉に注目が集まっている。疲れきったオジサン世代の心を大いに揺さぶる名言をピックアップ――。

「実は『クレヨンしんちゃん』の映画には、明らかに子供には分からない楽しみが結構隠れているんです!」

こう話すのは「野原ひろしの名言『クレヨンしんちゃん』に学ぶ幸せの作り方」「野原ひろしの超名言『クレヨンしんちゃん』に学ぶ家族愛」(いずれも双葉社)の著者である大山くまお氏(45)だ。

「演出面でいえば『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』(04年)には、あの『荒野の七人』をほうふつとさせるガンマンが登場。『爆発!温泉わくわく大決戦』(99年)には丹波哲郎さんが名前もそのまま出てくるなど、大人なら思わずクスッと笑ってしまうシーンが突拍子もなく出てきます」

しかし、この映画の魅力は演出だけにとどまらない。
「最も心を揺さぶられるのは、野原家がピンチに陥ったときに野原ひろし(以下ひろし)が突然サラッと言い放つ名言でしょう。『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(14年)では多くの大人が涙を流しましたし、若い高校生も『ひろし最高~』なんてツイートをしてました」

普段は嫁の尻にしかれ、ぐうたらでうだつの上がらないイメージの強いひろしだがピンチに強く、実は同シリーズで最も成長している(?)キャラクターだという。

「設定年齢はずっと35歳のままですが、テレビアニメでは禁煙するエピソードなんかもありましたし、会社で部下育成に取り組む姿も見られた。20~30歳代からは『商社勤務で春日部に一戸建て。専業主婦、子供2人の4人家族を養っていることがすごいんじゃないか?』と尊敬されているほど、今では理想の父親なんです」

数年前には、インターネット上でひろしに歴史上の偉人の名言を言わせる遊びが流行した影響でガセネタも多いそうだが、本紙は大山氏の全面協力を得て、とっておきの名言をピックアップ。子育て真っ最中の人は「あるある!」と共感しながら、そして子育てが終わった人は「こんな時代もあったな~」と懐かしむように〝家族愛〟あふれる「クレヨンしんちゃん」に改めて触れてみてはどうだろうか?

【名言①】しんのすけだって、いろんな人に守られて大きくなったんだぞ。父ちゃんもな。

「みんなひまわり(妹)のことばっかり心配してる」と不満顔のしんのすけを優しく諭す、ひろしの言葉(「暗黒タマタマ大追跡」から=写真③)

【名言②】オレの人生はつまらなくなんかない! 家族がいる幸せを、あんたたちにもあげたいくらいだぜ!

作品内で「つまらん人生だったな」と言われ、激高して言い返すひと言(「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」から=写真④)

【名言③】そうだ! 子どもが俺たちの戦うエネルギーだろ!

エネルギー切れになりそうなロボとーちゃんに、人間のとーちゃん(ひろし)が放つひと言。このひと言でロボとーちゃんは復活!(「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」から=写真⑤)

(C)U/F・S・A・A 1993―2017

(更新日:2017年4月15日)

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