人を憎まず人を殺さず、綾瀬はるか主演「精霊の守り人 悲しき破壊神」第7話レビュー
人を憎まず人を殺さず、綾瀬はるか主演「精霊の守り人 悲しき破壊神」第7話レビュー
綾瀬はるかが主演を務めるNHKドラマ「精霊の守り人 悲しき破壊神」。3月4日(土)よる9時から放送された第7話では、大人たちの企みに利用され、建国ノ儀に担ぎ出されたアスラ。しかし、アスラの脳裏に、バルサの言葉がこだました時、アスラは自分の意志を貫き通して…。

第7話

「人を憎んで人を殺して、一瞬でも気持ちいいと思った瞬間を、アスラには感じてほしくないんだ…」
短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、破壊神タルハマヤを召喚する異能の持ち主の少女・アスラ(鈴木梨央)がこれ以上殺戮を繰り返さないよう言い聞かせていた。

バルサとはぐれたアスラは、ロタ王国の呪術師・シハナ(真木よう子)に導かれ、兄・チキサ(福山康平)と再会する。
しかし、アスラはバルサが死んだと考えて、シハナは自分たちの味方と信じてしまう。

ロタ王国建国ノ儀の日、前日。
ロタ祭儀場へバルサは幼なじみで薬草師のタンダ(東出昌大)と一緒にやってくる。
しかしそこにはアスラの姿はなく、バルサたちは街へと探しに出る。

シハナの企み

アスラに自分が味方と信じさせることに成功したシハナは、ロタ王国の君主・ヨーサム(橋本さとし)亡き後、ロタ王国の王弟・イーハン(ディーン・フジオカ)がロタ王国を強固に統一するために、アスラのタルハマヤを召喚する強靭な力を利用しようと企んでいた。

シハナはイーハンをアスラとチキサの元へと連れてくる。
チキサが「アスラをどうする気ですか?」と尋ねると、イーハンは「嫌な事はさせない。嫌な事は嫌だと言っていんだよ」とアスラに伝える。

アスラとチキサの元を去ったイーハンは、シハナに「絶大なる力で他を押さえつけても、同じ事を繰り返すだけだ」と言って、シハナの考えを否定する。
しかし、シハナは「ヨーサムが亡くなった事を知れば、他の民が反旗を翻すでしょう。そうした時、タルシュ帝国が攻め込んできます」と言って、国内の反乱を抑え込み、また他国から攻め入られないために、アスラの力を借りるべきだと主張する。

建国ノ儀

建国ノ儀の日。
シハナの父・スファル(柄本明)は、ロタ祭儀場の事をバルサたちに説明する。
ロタ祭儀場に足を踏み込んだタル人は、アスラの母・トリーシア(壇蜜)のように処刑されるのだと、スファルはバルサたちに教える。

物陰から儀式を見守る、シハナとアスラとチキサ。
バルサとタンダも身を隠して祭儀場で儀式を見守る。

イーハンが姿を現し、儀式が執り行われる。
「この儀式が無事に済めば、何も起こらぬ…」スファルが呟くと、若い女性が現れ、生贄となる羊が運ばれてくる。

そして、羊は祭壇へと乗せられて、イーハンが刀を抜き、「我はロタ王。兄より変わってこの剣を授かった。我らは二度とこの世に残酷な魔物を招かぬと、その誓いを込めて!」と言って羊を切ろうとした時、長老たちが異を唱える。
「これは兄上のご意思である!」とイーハンは訴えるが、長老たちは「それを証明するものは?」とイーハンを信用しない。
世継ぎ問題で儀式場が騒然とする中、タル人のイアヌ(玄理)が祭儀場に駆け上がり、「タルハマヤは魔物ではない、神だ!」と言って、アスラがタルハマヤを召喚してくれると宣言し、ロタ人たちに異を唱える。

すると、アスラの脳裏に「さあ、アスラ神を招きなさい!」というトリーシアの声が聞こえて来る。

物陰に隠れていたアスラは祭壇へと出てきて、タルハマヤを召喚しようとし、
ロタ人たちがアスラに矢を放とうとした時…!
バルサが駆け込んできて、「アスラいけない! 殺してはいけない! 私だバルサだ、アスラを守りにきた!」とアスラに叫ぶ。

するとシハナがバルサに剣を向け戦いが始まる。
しかし、シハナの呪術にかかったアスラは、シハナの声がトリーシアの声に重なって聞こえてくる…。
「人の死を望んでいるのはロタ人です、あなただけがそれを止められるのです…」とトリーシアの声が聞こえてくると、アスラは、「殺さなきゃいけないの?」と尋ねる。
すると、トリーシアは「大事なものを守るためです」と答える。

バルサはアスラに「神様のせいにしちゃいけない!」と叫ぶ。
アスラは幻の中のトリーシアに向かって「私は神様になりたくないの…私はバルサのそばにいたいの…ごめんなさい」と言って祭壇から飛び降りると、バルサはアスラを抱きかかえて受け求める。

眠ったまま、目を開けないアスラを見て、「人を憎む気持ちを抑えて、それを封じ込める事が、どんなに難しい事か…。アスラはすごい…私には到底できない」と言ってバルサはアスラを誇りに思うのだった。

再びチャグムの元へ

アスラとチキサを連れて、バルサが信頼を寄せる新ヨゴ国の四路街で衣装店を営む商人・マーサ(渡辺えり)の元へと帰ってきたバルサとタンダ。
アスラが意識を取り戻し、目を覚まし皆が喜ぶ中、マーサの息子・トウノ(岩崎う大)から「新ヨゴ国の皇太子が死んで、戦が始まりそうなんだって」と聞かされたバルサは、ショックを受ける。

次回、第8話は、3月18日(土)午後9時から放送。

NHKドラマ「精霊の守り人 悲しき破壊神」。
新ヨゴ国の皇太子・チャグム(板垣瑞生)を探してほしいと、二ノ妃(木村文乃)から再び用心棒として雇われたバルサ。
しかし、チャグムを救い出すには多くの敵が立ちはだかっていた!
第8話は、3月18日(土)午後9時からNHK総合で放送。

「精霊の守り人 悲しき破壊神」公式サイト
http://www.nhk.or.jp/moribito/

⇒ドラマ「精霊の守り人」作品ページへ

(更新日:2017年3月18日)

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