お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が5月7日放送の「5時に夢中！」（TOKYO MX）に出演し、「呪いのハーレー」と恐れられ、数々のタレントを奈落の底に突き落とした愛車について言及した。
バイク好きとして知られる井戸田は、400万円以上を費やして改造したピンクのハーレーダビッドソンを所有しており、2018年11月には「アメトーーク！」（テレビ朝日系）の「バイク芸人」でも取り上げられ、その特徴的な外観が共演者の餌食にされた。
番組MCだった元雨上がり決死隊・宮迫博之、チュートリアル・徳井義実、アンジャッシュ・渡部建らが次々に「カイヤさんが乗ってそう」「ポールダンスやってるお店のオブジェ」「夜のお店のピンク号」などとイジり倒すと、その3人の芸人が「ことごとく謹慎になった」と井戸田は振り返った。ただし、井戸田によると「俺が言い出したんじゃなくて、ネット記事が出たんですよ。それが独り歩きしてるというか」と、“呪いのハーレー”のジンクスはメディアに取り上げられたことで広がったのだという。
「18年11月に井戸田の愛車を揶揄した宮迫、徳井、渡部の3人は、20年6月までのわずか1年半の間に闇営業騒動、税金無申告、ゲス不倫を起こし、たて続けに謹慎することになりました。また、井戸田とツーリング仲間だった俳優・伊勢谷友介も“ピンク号”をイジった影響からか、20年9月に大麻取締法違反で逮捕されています。変わったところでは、20年7月にモデル・静まなみとの結婚を発表し、幸せの絶頂にあった俳優・武田真治のケース。彼もまた井戸田のハーレーを揶揄したところ、結婚指輪の直しを依頼した店が受け取り前に倒産してしまい、お金も指輪も戻ってこず。21年1月には新型コロナウイルスに感染するなど不運続きでしたが、他の4人に比べると、まだ呪いは軽かったといえます。井戸田によるとこれにも理由があって、武田だけはハーレーをバカにした後に『すみません！師匠！僕だけは許してください！』と懇願してきたとのこと。謝罪したことで呪いを緩和させた珍しいケースだったと分析しています」（テレビ誌ライター）
ちなみに、こうした逸話が広がったことで、ピンク号を見た通行人からはもれなく笑みがこぼれているという井戸田。ハーレーは21年7月にお祓いをしているというが、たとえ見かけても“指をさして笑う”などといった行為は控えた方がいいかも…？
広告の後にも続きます
（木村慎吾）
