5月2日、日本選手権競輪(ダービー)3日目。今回はYouTuberとして活躍している元吉本芸人のおしゃす、元グラドルの立川みくのと、場内でトークショー(7R&8R)を行うため、福島・いわき平競輪場に出かけた。
6R発走前に、トークショーを行うバンク内側のステージに移動。いわき平のバンクは全国で唯一、バンク内から観戦できる造りだ。ホームスタンド1階の通路を歩いて、内側へと移動できる。バンク内で観戦した6Rは、3連単15万円近い大穴になった。
呼び込みがあって、我ら珍道中3人組がステージに上がる。進行については事前に簡単なペーパーを作って、他の2人に渡している。MCはおしゃす。
「これまでYouTubeで記念競輪(GⅢ)の予想会を何度か配信してきたメンバー3人です。おしゃすです。みくのちゃん、それから師匠(と呼ばれている)です」
トークショーは夕刊紙(日刊ゲンダイ)の企画なので、OBの師匠が簡単に挨拶する。
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お相撲さん体型のおしゃすは、元々は競馬の配信をやっていたが、今ではすっかり競輪にハマッている。ボヨヨ~ンIカップのみくのは競馬その他がメインで、競輪は我々トリオで配信をやるようになってから始めた。師匠は競輪歴45年。競輪、競馬、ボート、オートの97ある全国ギャンブル場の全場制覇を目指し、旅打ちを続けている。これまで91場を訪れたので、残るはJRA6場だ。
さて、ホワイトボードを使って、7Rの展開を解説する。おしゃす、みくのの順で買い目を出してから、師匠の番だ。車券に絡めるのは地元福島の山崎芳仁と小松崎大地、昨年のダービー王・山口拳矢、勢いがある南関の松井宏佑、それと好調な阿部将大。
「みんな山口を買っているから、山口を応援しよう」
「師匠、最後にもうひとり、これはという選手がいたら挙げてください」
と、おしゃす。