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吹石一恵、9年ぶりのドラマ出演を語る 飯田Pによる『アンチヒーロー』起用理由も

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『アンチヒーロー』©TBS

 長谷川博己主演のTBS日曜劇場『アンチヒーロー』第4話にサプライズ出演した吹石一恵のコメントが公開された。

参考:藤木直人、『アンチヒーロー』で堀田真由の父親役に 日曜劇場への出演は26年ぶり

 本作は、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を通して、「正義の反対は、本当に悪なのか?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。

 長谷川は弁護士・明墨を演じ、明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演。ほかにも若手からベテランまで総勢40名の俳優陣が出演している。

 吹石が演じるのは、保護犬施設で働いていた桃瀬礼子。第4話では“写真のみ”での出演だったが、吹石がドラマに出演するのは9年ぶりとなった。

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 プロデューサーの飯田和孝は、「第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほど改めて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます」とコメント。吹石の起用については「桃瀬礼子は、強くて、優しくて、儚くて、愛と責任感に満ちた女性です。前回、吹石さんとご一緒したのは11年前の日曜劇場『とんび』で、強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんに是非今回の役を演じてもらいたいと思っていました」と話している。

 第2話のラストでは、明墨が「REIKO MOMOSE」と名前が刻まれた墓に花をたむけ涙を流していた。そして第4話では、保護犬施設の掲示板に貼ってある古い写真に、紗耶(近藤華)の幼少期の姿が。その隣で微笑んで写っていたのが、胸に「ももせ」という名札をつけた吹石だった。はたして明墨と桃瀬はどんな関係なのか。

コメント
吹石一恵(桃瀬礼子役)
9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。

久しぶりの現場は、作品に携わるみなさんが『アンチヒーロー』を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ! という情熱に溢れていました。
そして、その情熱に触れさせていただき「やっぱり現場っていいな」と改めて感じることができました。
本作品に参加できたこと、心より感謝いたします。

先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。
そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。
撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます。

飯田和孝(プロデューサー)
毎週『アンチヒーロー』をご覧いただきありがとうございます。視聴者の皆様が隅々まで見てくださっていることに改めて感謝申し上げます。
第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほど改めて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます。前回、吹石さんとご一緒したのは、11年前の日曜劇場『とんび』でした。“The昭和な不適切親父”に「年上コブ付きシングルマザー」と憎まれ口を叩かれながらも強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんに是非今回の役を演じてもらいたいと思っていました。桃瀬礼子は、強くて、優しくて、儚くて、愛と責任感に満ちた女性です。現場では吹石さん演じる桃瀬が、凛として明墨の前に立っていました。明墨にどのように影響しているのか、物語にどんなエッセンスを加えるのか、今後の登場を、動く桃瀬を楽しみにしてください! 緋山の事件から、全ては繋がっています。ということは第5話でもしかして再び緋山も……?
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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