伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、桜井ユキ演じる華族令嬢・涼子が結婚したことが明らかに。Xでは、その結婚について報じている新聞記事の内容に注目が集まった。
■涼子が結婚を決意
2回目の高等試験(司法試験)に向けて勉強していた寅子(伊藤)ら女子部の面々だったが、情勢の悪化を受け、香淑(ハ・ヨンス)は帰国を余儀なくされる。
さらに、涼子の父・桜川男爵(中村育二)が失踪。涼子が桜川家存続のために結婚を決意し、寅子らに受験を諦めることを告げる。
離婚後に子供たちの親権を得るために法律を学んでいた梅子(平岩紙)は、試験の直前に夫から離婚届を突きつけられ、会場に姿を現さなかった。
広告の後にも続きます
関連記事:『虎に翼』岩田剛典、不穏な初登場に視聴者ソワソワ… “まさかのセリフ”に「幻聴かと思った」戸惑う人も
■新聞記事の書き出しに…これまで一緒に学んできた仲間たちがバラバラになっていくという怒涛の展開に、Xではショックの声もあがる中、注目を集めたのが、寅子の父・直言(岡部たかし)が読んでいた新聞に掲載された、涼子の結婚を報じる記事だった。
記事は「櫻川男爵令嬢 涼子さん結婚 お相手は有馬男爵令息」との見出しに続き、本文の書き出しが「美しきオールドミスを射止めたのは…」と始まっている。
「オールドミス」は、婚期を過ぎて未婚でいる女性を指す言葉で、女性に限定して年齢と既婚未婚の区別をする差別的表現ということもあり、現在ではほぼ死語となっている。