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PSG、遠い頂点=エムバペ不発、置き土産ならず―サッカー欧州CL

時事通信ニュース



【ロンドン時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦で7日、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)はホームでドルトムント(ドイツ)に0―1で敗れ、2戦合計0―2で敗退した。2試合連続の無得点で4季ぶり2度目の決勝進出を逃し、またも悲願の頂点に届かなかった。
ことごとくゴールに嫌われた。1点を追う後半にデンベレがフェイントを仕掛けて誘ったファウルは、わずかにペナルティーエリアの手前。終盤にはエムバペ、ビティーニャのシュートがクロスバーをたたくなど、第1戦を含めて計6度もゴールの枠に当てた。2戦合計で浴びせたシュート数は45本に上った。
これで準決勝は通算7戦6敗。新型コロナウイルスの影響により1試合のみで行われた2019~20年シーズンは3得点して決勝に進んだものの、その後は自慢の攻撃力を発揮できていない。今季限りで退団が確実視されるエムバペは不発に終わり、欧州CL初制覇の「置き土産」は残せなかった。
昨夏にメッシ、ネイマールが移籍。フランス1部リーグで今季3連覇を果たしたチームは、変革期を迎えている。欧州連盟の公式サイトによると、昨夏に就任したルイスエンリケ監督は「試合後に選手と話すことはないが、今夜は例外だ。勝ち方だけでなく、負け方を知ることもとても重要」とねぎらった。


 
   

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