【MLB】ドジャース − マーリンズ(5月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がマーリンズ戦に今季8度目の先発登板。1回にいきなり初球を相手先頭打者に右中間スタンドに運ばれてしまい、“えっ!?”と打球を振り返ると呆然としてしまう場面があった。
【映像】山本由伸、初球被弾に驚きの表情
登板を重ねるごとに“らしさ”が見られるようになり、着実に内容も結果も良くなっている山本。ここ2試合は6回無失点の投球を続けていたが、これまでの登板で初回の失点が最も多く、立ち上がりが課題とされていた。この試合、まさにその初回に山本は“あっ!?”という顔を見せた。
山本はマーリンズ1番のチザムJrに対して初球、95.4マイル(約153.5キロ)のストレートをど真ん中に投げ込む。これをチザムJrが迷いなく振り切ると、高く上がった打球は右中間スタンドに吸い込まれる先頭打者ホームランとなった。
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いきなりの“プレーボールホームラン”に打たれた山本も驚いたように打球を振り返ると、呆然の表情を見せる。中継を視聴していたファンもまさかの展開に「マジか」「いきなりwww」「え?w」などとまどいのコメントが殺到した。
山本の連続無失点記録は15イニングで途切れてしまったが、失点はホームランによる1点のみ。その裏に大谷の四球をきっかけに満塁としたドジャースがマンシーの満塁弾で逆転すると、山本はその後は安定した投球を見せている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)