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ゲーム実況者、ライブ配信中に激しい息切れで救急搬送 心臓病だったことを明かす

yutura

ゲーム実況者の「あかめいん」(登録者数18万人)が、YouTubeの配信中に胸の痛みを訴え救急搬送されました。その後あかめいんは、自身が心臓病であることを明かしています。

ライブ配信中に胸の痛みを訴え配信が急遽終了に

あかめいんは『Apex Legends』をメインに配信を行っているゲーム実況者で、一般プレーヤーに対するセクハラ発言集が人気を集めるなど、下ネタ系YouTuberとしても知られます。

今月5日に行ったライブ配信にて、配信開始から11分後に「ちょっと待ってやばい」と焦ったように呟き、ゲームのプレイを中断したあかめいん。数秒後、苦しそうに呼吸する音が聞こえると「めっちゃ胸苦しい。やばい」と異常を訴えます。その後「救急車を呼んで病院行くわ」と報告すると、混乱する視聴者を残して配信を切断しました。

同日、あかめいんはXで無事を報告しました。搬送先の病院では不整脈による動悸と息切れだと診断されたとのこと。また、あかめいんは配信を終える直前に「俺元々さ、心臓の持病あって」と明かしていました。このことについても「生まれつき心臓病を患っていて40歳くらいになったら絶対に心臓の手術をしないといけない」と綴るとともに病名は「大動脈二尖弁」だとしています。

先天性大動脈二尖弁だと明かす

6日、YouTube上にも無事を報告する動画を投稿。動画は顔出しの実写で、表情には落ち着いた様子が見られました。冒頭では「ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪したあかめいん。発作時を振り返り、「左胸あたりが急に足がつるみたいな感じで、変な感じ」という胸部の違和感に加え、吐き気や手足のしびれ、心拍数の上昇などの症状もあったとのこと。現在は薬も飲み、体調に問題はないそうです。

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あかめいんは、「先天性大動脈二尖弁」についても触れます。これは、心臓から排出される血液の逆流を防ぐ大動脈弁の数が、本来3枚あるところ2枚しかない状態のことです。弁が少ないことで血液が逆流するリスクは高いものの、多くの場合、すぐに手術をする必要はない病気であり、あかめいんもまだ手術の必要はなかったといいます。

手術では人工弁を取り付けることで弁の数を補うそうですが、人工弁の劣化により定期的な取り換えが必要なため「治るとかっていう概念はない」とのこと。また大動脈二尖弁は全人口の1%を占めるといわれることから、視聴者の中にも同じ病気の人がいる可能性があると話しました。

今回の件を受け、今後も同様のことが起きる事態を想定してあらかじめ視聴者に伝えておくことにしたと打ち明けます。そして再び発作などで配信を突然終えることがあっても過度な心配をしないよう呼びかけました。

コメント欄では「ガチ、お大事に」「本当に無事でよかったです!! 無理せず頑張ってください。」など体調を気遣う声が寄せられています。

一部では不謹慎な声も

また、一部ではライブ配信中のコメントに疑問を示す声も上がりました。胸の痛みを訴えたあかめいんは、パニックのあまり救急の電話番号を忘れてしまったのか、「救急車って何番?」と視聴者に尋ねるシーンがありました。

多くの人が正しい番号をコメントする中「19」「イクイク」などふざけながらうその番号をコメントする視聴者も見られ、「真剣なときにチャットでふざけてる人にガチで殺意湧いた」「ふざけてるやついて吐く」といった憤りの声が上がりました。

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