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中山ひなの×石川恋×桜田通、『さっちゃん、僕は。』出演へ 二つの世界観を表すビジュアルも

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(左から)石川恋、木村慧人、中山ひなの、桜田通©『さっちゃん、僕は。』製作委員会

 FANTASTICSの木村慧人が主演を務めるTBSドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』に、中山ひなの、石川恋、桜田通が出演することが決定した。

参考:石川恋、デビュー10周年で掴んだ初の連ドラ主演 「必死で走り続けてきた10年だった」

 朝賀庵による同名漫画を実写化する本作は、裏切りから始まる純愛と破滅のラブストーリー。大学進学のために地方から上京した主人公・片桐京介は、“さっちゃん”と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがキッカケで知り合ったアパートの隣人の人妻と肉体関係を持ってしまう。本当の愛がわからない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋が展開されていく。

 主人公・片桐京介を木村が演じる。脚本を手がけるのは、『かしましめし』(テレビ東京系)の今西祐子と『悪女のすべて』(BS松竹東急)の國吉咲貴。監督は、『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系)の熊坂出のほか、富田未来、小菅規照が担当する。

 中山が演じるのは、上京した京介と交際中で、地方の大学に通う、通称“さっちゃん”こと小山内早智。明るく献身的な性格で、一途に京介を想っている。舞台『迷子の二人』で主演を務めデビューを果たした中山は、本作が連続ドラマ初出演となる。

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 石川が演じるのは、京介が住むアパートの隣人・国木田紫乃。どこか冷めた印象で、儚く闇がある美しい人妻で、夫の出張が多いため、本宅に戻らず一人で部屋を借りて暮らしている。ある日、京介を自分の部屋に招き入れて関係をもったことで、すべての歯車が狂いだす。

 桜田が演じるのは、紫乃の夫・国木田要。出張が多く、紫乃とは離れて暮らしていることも多い。紫乃をとても大事に思っているがゆえに、異変に気が付く。

 あわせて本作の世界観を表すキービジュアルが公開。早智と紫乃の間で揺れる京介の心情や、2人に別の顔を見せている歪な関係性が表現された一枚となっている。

 また、メイキング動画と木村、中山、石川、桜田のスペシャルインタビュー動画も公開されている。

コメント
中山ひなの(小山内早智役)
オーディションを受けるときに原作を読ませていただいて、さっちゃんはピュアで、一途に京介くんを思い続けているかわいらしい女の子だなと思いました。さっちゃん役に決まったときは本当にうれしかったです。
実際に撮影がスタートすると、撮影の合間もずっと笑いが絶えない平和でとても良い現場です。
この作品は第1話からものすごいスピードで話が展開していくので、目が離せないこと間違いなしです! それぞれの視点から物語を見ていただけると思うので、ぜひ何回も見てください。よろしくお願いします。

石川恋(国木田紫乃役)
原作を読んだときに、それぞれのキャラクターに少しずつ欠けているところがあると感じ、自分の中にもきっと欠けている部分があるんだと思いました。この作品を通じてそういう部分をさらけ出してみたいと思い、すごく悩みましたが、この役のオファーをお受けしました。
紫乃は夫の要とうまく向き合えずに、京介を悪い方向に引っ張っていってしまうのですが、寂しがり屋で不器用な女性だと思います。人と向き合うことを少し避けてしまったことで、こんなにもボタンの掛け違いが起き、回を追うごとにそれが悪い方向に転がっていってしまうという4人が見どころだと思います。楽しく見ていただければと思います!

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