犬の上下関係は都市伝説!犬は人と横つながりを求めている
まず犬の上下関係というものは、実際に存在しないということを知っておいてほしいと思います。
犬には上下関係があるというのは、太平洋戦争時代に流行した都市伝説のようなものです。
もとは各地から寄せ集めた狼を一箇所に集め、狼がどのように生活し行動するのかを研究した結果から、犬の上下関係の説が広まりました。
しかし、この研究方法に問題があり狼本来のあり方ではなく、本来狼も親子関係で成り立っていることがわかっています。
これまで犬は狼の先祖だから上下関係を築くと言われていたのは、誤った研究の結果によるもので、その誤った情報を先祖という理由だけで犬に当てはめているにすぎません。
広告の後にも続きます
むしろ近年の研究によって、犬は親子関係のような横つながりを求めていると言われているため、「愛犬と上下関係を築き下剋上されないようにしなければ!」というのは気にしないようにしましょう。
犬が膝の上に乗ってきたらどう対処したらいい?
では、愛犬が実際に飼い主さんの膝の上に乗ってきたとき、どのように対処すればいいのかご紹介します。
犬の求めるままに受け入れる 撫でられるのが好きな子であれば撫でてあげるこんなことでいいの?と思ったかもしれませんが、ありのまま受け入れていただいて大丈夫です。
ときどき、膝に乗るのに触ると噛んでくるという話しも聞きますが、触られることと膝に乗ることはまた別なので、触られるのが好きではない子であればそのままそっとしておきましょう。