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稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾、“元祖バズりキッズ”としてのアドバイスも 40歳差コラボは驚きの連続

Real Sound

新しい地図 X(@atarashiichizu)より

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人による番組『ななにー 地下ABEMA』#24(ABEMA)が5月5日に配信された。

(関連:稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、37年続く絆はバランスのよさにある 企画力、脱力感……かけがえのない関係性

 今回の企画は「バズりキッズSP」。SNSで話題の子どもたちが出演し、新しい地図との年齢差およそ40歳差のコラボレーションである。

 キッズインフルエンサーたちの魅力は、冒頭の街頭インタビューにもあったように「観ていると癒される」「親のような気持ちで成長を見守っている」などの声も。Instagram、TikTok、YouTubeなどといった動画における個性豊かな活動、そしてその年齢で繰り広げられるユニークな発想に注目が集まっていることが紹介された。

 ちゅけとりゅあによる小学生ギャルカップル“ちゅけりゅあ”のふたりから飛び出した「ライブ配信のコメントで告白して付き合い始めた」という時代を感じさせるエピソードには、ななにーファミリーも驚愕。ファッションやメイク、スタイルは稲垣が「自分の好きなものとかスタイルが確立されている」と言っていたように、マインドも含めてギャルそのものだが、楽しそうに遊ぶ姿やスタジオの雰囲気に緊張しているような幼さも覗く表情には魅力を感じられた。

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 カップルらしく質問の答えを一致させることができるかチャレンジした企画「アツアツ度チェック」には、稲垣と草彅も挑戦。「僕は結構(草彅のことを)わかっている」「同じ高校行ってたしね!」「負けてられないよね」と自信たっぷりの様子である。「一番の思い出の場所は?」という質問には両ペアともに正解したものの、「りゅあの口癖は?」では答えを合わすことができなかったちゅけりゅあ。一方の稲垣と草彅は、稲垣の口癖「意味わかる?」を見事に一致して答え、30年以上の付き合いという強い絆を見せた。

 その後も甘いマスクとイケメンな会話でスタジオをメロメロにした“レツくん”や次々と変顔を繰り出してスタジオでも「生粋のエンターテイナー!」と絶賛された“つむぎちゃん”、昨年『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の予選で話題騒然となった小学生コンビ・ラブリースマイリーベイビーと、才能と個性にあふれたキッズインフルエンサーたちが登場。それぞれの活動の実際や、SNSを始めたきっかけや収入事情といった保護者の話、今後の活動への本音などのトークもあり、SNSでは観ることのできない姿を垣間見ることができた。

 関西弁トークスキルで注目を集めている7歳の“みらんちゃん”は、ドラマや『東京ガールズコレクション』への出演など活躍の場を広げている。みらんちゃんがスタジオに登場すると、彼女の大ファンだという香取は開口一番に「慎吾ちゃんはね、みらんちゃんに会いたかったんだよ!」と興奮気味。「コロナ禍に僕の心を助けてくれたよ!」とみらんちゃんが支えであったことを語り、それにはみらんちゃんも「ありがとう!」と笑顔で応えていた。

 トークスキルも光るが、その一方で工作や絵を描くことがが好きだというみらんちゃん。スタジオでは独特のセンスとリアルな再現度が光る作品を次々紹介し、稲垣、草彅、香取の3人のために作ったと言う作品をそれぞれにプレゼントする。3人の似顔絵に加えて、稲垣には観葉植物、草彅にはスイカ、香取にはマヨネーズと、彼らの好きなものを工作した作品を手渡すと、そのユニークな切り口や造形、そして感性には驚きの様子。香取がみらんちゃんの動画を見つけたのはたまたまだったと言っていたが、アーティスト/クリエイターとしても活躍する香取が魅了されるのも、もしかするとそのクリエイティブなセンスがあってこそだったのかもしれない。

 小中学生の頃から芸能活動を続けてきた新しい地図の3人。キャイ~ン・天野ひろゆきから「最初のバズりキッズアイドル」と言われると、稲垣は「ここまで自分のスタイルはない」「言われたことをやってきた。すごいよね、みんなもうスタイルを確立していて」とまっすぐにリスペクトを送る。

 香取からは「『“学校と仕事を両立しています”って言って』って言われてやってきたけど」と笑いながら吐露しつつも、「実際は、コッチ(仕事)に来て楽しい、なんか(仕事が)嫌だなと思ったら学校に行きたい、学校に行って楽しい、でもなんか学校嫌だなと思ったら仕事に行く――それをずーっと繰り返して、最終的にここにいたいと思った」と幼少期の自身の体験を語る。そして、自分の幼い頃の気持ちを今振り返り、キッズインフルエンサーたちを前に「だから、どっちがいいかな、嫌かな、とかでいいと思う。その先に『これがいいな』と思ったら、そこにその時行けばいい」とアドバイス。キッズのなかには今の活動をどうするか悩んでいたり、ひとつのことを突き詰めたいと願ったり、いろいろな思いがそれぞれにある様子だったが、そんな未来ある子どもたちに対して「これからも楽しんで、いろんなことをやっていってください。見てます!」とあたたかいメッセージが送られた。

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