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『あぶ刑事』舘ひろし&柴田恭兵&浅野温子&仲村トオルが横浜に降臨!

シネマトゥデイ

“あぶ刑事”レジェンドメンバー集結!

 8年ぶりにスクリーンに帰ってきた映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の主演を務める舘ひろし、柴田恭兵が3日、ドラマ&映画の舞台となっている横浜でド派手に行われたレッドカーペットイベントに浅野温子、仲村トオルという“あぶ刑事”レジェンドメンバーと共に降臨。約200名の熱狂的なファンの前を華麗なステップで闊歩した。

 1986年にテレビドラマとしてスタートした「あぶない刑事」の8年ぶりとなる劇場版である本作。前作で定年退職して刑事を引退し、探偵としてニュージーランドで悠々自適な生活をしていたタカ(舘)とユージ(柴田)が、あるトラブルを起こし8年ぶりに帰国。ヨコハマで探偵事務所を立ち上げるが、突如現れた彩夏(土屋太鳳)からの依頼で、彼女の母親を探すという仕事を引き受けたことで、さまざまな騒動に巻き込まれる。

 この日は、横浜市のビッグイベント「ザよこはまパレード」に参加した舘と柴田。その後、赤レンガ倉庫をバックに海沿いに敷き詰められたレッドカーペットに場所を移すと、周りを取り囲んだ約200人の熱狂的な“あぶ刑事”ファンから大歓声が上がった。

 「舘さん、恭兵さん!」という声があちこちからかかるなか、レッドカーペットを闊歩した舘、柴田、浅野、仲村がステージに上がると大きな拍手が巻き起こる。舘は「『あぶない刑事』がヨコハマに帰ってきました」と切り出すと「本当に温かい出迎えをしていただき言葉がありません」と感謝。柴田も「セクシー大下です」とファンにはなじみの深いあいさつをすると「『あぶ刑事』の舞台がヨコハマで良かったなと、今日しみじみ思いました」と観客に向かって手を振った。

 ドラマがスタートしたのは38年前。当時の横浜とは様変わりをしている。舘は「僕らがここで撮影を始めたときは、まだベイブリッジもありませんでした。どんどん活気のある街になってきました」と変化を述べると、柴田は「日本の役者のなかで、僕が一番ヨコハマの街を走った俳優だと思います」と胸を張る。続けて柴田は「ベイエリアだけではなく、東神奈川や中華街、港の見える丘公園、本牧……とにかくいろいろなところを走りました」とユージのストロングポイントに触れる。

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 そんな二人を見ていた仲村は「僕にとってのヨコハマは、舘さんと恭兵さんにご飯をおごってもらった場所というイメージ。ほとんど財布を持っていったことはありません。日本一舘さんと恭兵さんに飯をおごってもらった俳優だと思います」と発言して会場を笑わせていた。

 舘は「今回の『あぶない刑事』は今までと違って若い監督が撮った作品。いまの若い方にも十分ご覧になっていただける映画になっています」と昭和、平成、令和と続くシリーズに自信をのぞかせる。柴田も「いますごくワクワクしています。自信があります」と言うと「老けましたけれど、年相応に本当に頑張りました。『あぶない刑事』を観たことがない人も、ぜひ映画を観に来てください。素敵で格好いい、120点満点の出来になっています」とアピールしていた。(磯部正和)

 
   

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