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腹回りがダボついて…DeNA筒香嘉智“1軍昇格”が遠いノロノロ調整

アサ芸Biz

 古巣DeNAへ5年ぶりに復帰した筒香嘉智の1軍合流が大幅に遅れる可能性が出ている。本来であればゴールデンウィークがスタートする本拠地での巨人3連戦(4月26~28日・横浜スタジアム)で復帰するはずだった。

 2軍で調整を続ける筒香は「本当の意味でまだ日本の時間に合っていない」などと“時差ボケ”も回復していないことまで告白するなど、2軍で数試合出場して即1軍!という青写真は完全に崩れた。海外と日本の投手の違いについても、アジャストできていないことを本人は自覚している。

 米大リーグから日本球界(NPB)に復帰した打者は苦労するパターンが多い。岩村明憲氏(楽天・2011年~)や福留孝介氏(阪神・13年~)らも、NPBに復帰した年は打率2割を切る不振に喘いだ。三浦大輔監督は筒香の現状のコンディションの報告を連日受けているようで「特訓ですね」と余裕の笑顔を今のところ見せ、確かに万全の状態での1軍昇格がもとめられているが、2軍調整を取材しているスポーツ紙記者はこう話す。

「はっきり言って以前のようなオーラを現時点では感じません。お腹周りのダボつきも目立ち、体もできていないという印象。4月30日のオイシックス戦(横須賀)では4番左翼で先発出場して1安打でしたが、本人は『よくはなってきている』とまだまだマイペースな口ぶり。1軍は先でしょうね」

 期待は待たせれば待たせるほど大きく膨らむ。それがプレッシャーにならなければいいが。

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小田龍司

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