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プーチン大統領の「核戦争宣言」を実現に向かわせる岸田首相の恐ろしい“訪米土産”

週刊実話WEB

(画像)Shag 7799 / Shutterstock.com

ロシアのプーチン大統領が「核戦争の準備ができている」と明言している。

これは、ウクライナやNATO(北大西洋条約機構)加盟国への脅しと評判だが、プーチン政権が危機に直面した場合、核を使用する可能性は「極めて高い」とみられているのだ。

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「プーチン大統領が〝核戦争発言〟に及んだのは今年3月に行われた国営メディアのインタビューでした。『ロシアの主権が脅かされれば核兵器を使用する用意がある』と明言。ただ、『現時点では差し迫った状況ではない』としたものの、『米国がロシア領やウクライナに派兵すれば戦争への介入と見なす』とも指摘し、核の使用を示唆したのです」(外信記者)

プーチン大統領は、米国が核実験を実施すれば、ロシアも行う可能性があるとも強調。実際に準備を進めているという。

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安全保障に詳しいアナリストが解説する。

「実際、北極圏の核実験場では、核爆発を伴わない臨界前核実験の準備を進めているとみられています。さらに、4月12日にはロシアで核戦力を運用する戦略ロケット軍が、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射試験を成功させているんです」

日本が“米国の盾”にされる!?

ちなみに、ロシアは現在米国を上回る世界最多、約6000発もの核弾頭を保有しているとされる。

「戦略核戦力としては、新型のICBM『サルマト』や潜水艦発射弾道ミサイル『ブラバ』搭載の原潜配備を進め、核弾頭搭載可能な地上発射型ミサイル『イスカンデル』や、空中発射型弾道ミサイル『キンジャル』なども保有しています」

しかも、これらの戦略核兵器が、わが国に向けられる度合いが急速に高まっているというのだ。

「4月上旬に訪米した岸田首相は、バイデン大統領と『グローバルパートナーになる』と宣言したが、これは〝米国の先兵〟として世界の紛争地域に駆り出される意味を持っている。米国が今以上にウクライナ侵攻に介入すれば、核保有国である米国を攻撃できないロシアが、日本を標的にすることも十分あり得るのです」(軍事ジャーナリスト)

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