今年でデビュー41周年を迎えるニコール・キッドマン（56）が、第49回「AFI生涯功労賞」を受賞した。会場のレッドカーペットでは、ニコールが煌びやかなゴールドのドレス姿で登場。夫や2人の娘達とともに、ポーズを取る場面もあった。豪華なドレスを纏うニコールの姿に、ファンはSNSで「美しすぎる！」と絶賛のコメントを送った。
現地時間27日、米ハリウッドのドルビー・シアターで、アメリカン・フィルム・インスティチュート（AFI）主催の第49回「AFI生涯功労賞（AFI Life Achievement Award）」授賞式が開催された。
1973年に設立した同賞は、映画界でのキャリアにより米国文化の向上に大きく貢献した個人を称えるものだ。今年は、デビュー41周年を迎えるオーストラリア出身の女優ニコール・キッドマンに栄誉が与えられた。
会場のレッドカーペットでは、ニコールが全身にゴールドのスパンコールを施した、煌びやかなロングドレスを纏って登場した。
まるでハリウッドでのキャリアを象徴するような豪華なドレスは、ニコールがアンバサダーを務めるスペインのファッションブランド「バレンシアガ」によるカスタムメイドだ。
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胸元が大きく開き、身体にフィットしたタイトなデザインのドレスには、スカート部分に取り外しができる長いトレーンが付いている。
ニコールはゴールドの時計と指輪を着け、耳にはダイヤモンドのフープイヤリングを着用。ストレートにしたブロンドのロングヘアを下ろし、メーキャップはナチュラルな仕上がりだ。
レッドカーペットでは、ニコールが夫でカントリー歌手のキース・アーバン（56）と並ぶ姿や、長女サンデー・ローズさん（15）、次女フェイス・マーガレットさん（13）が参加する場面もあった。
授賞式のステージでは、大御所女優メリル・ストリープ（74）がニコールに生涯功労賞を授与した。ニコールはトロフィーを受け取ると壇上に立ち、感動的なスピーチを行った。
「映画を作ることは特権です。そして私を自由奔放にさせ、型破りな女性達を演じることを許してくれたストーリーテラー達とともに映画やテレビを作ることができたのは、とても光栄なことです。」
「私を向上させてくれて、一時的とはいえ、この業界に居場所を与えてくれたことに感謝します。」
