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今季新たな領域に足を踏み入れたマンCの至宝  “ゴール数”が飛躍したフォーデンは大一番でも結果を残せる選手へ

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今季新たな領域に足を踏み入れたマンCの至宝  “ゴール数”が飛躍したフォーデンは大一番でも結果を残せる選手へ(C)theWORLD

今ではシティの中心選手に

今シーズン、プレミアリーグの中でも大きな飛躍を遂げた選手の1人がマンチェスター・シティのフィル・フォーデンだ。

2017年にトップチームデビューを飾ったシティアカデミーの最高傑作は以前からその才能に多くの注目が集まっていたが、今シーズンは新たなレベルに達しつつある。ここまで公式戦24ゴール10アシストを記録しているフォーデンは、ここ5シーズンのアシスト数は二桁に届いたり届かなかったりと、今季とそこまで変わらないが、大きく変わったのがゴール数だ。

2020-21シーズンの16ゴールがこれまでのキャリアハイのゴール数だったが、今季はそれを8ゴールもすでに上回る結果を残している。ゴール数が格段に増えたフォーデンに英『Daily Mail』も注目しており、大一番で結果が残せるようになったと綴っている。

「おそらく最も重要なのは、フォーデンがグアルディオラにとっての大一番で結果を出してきたことだろう。彼はチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦での後半の見事な同点ゴールを決め、その夜、彼は全体的に素晴らしいパフォーマンスを見せた。その後、シティはセカンドレグで敗退したものの、フォーデンがエリートレベルでも通用することを証明した瞬間だった」

CLラウンド8・1stレグにフォーデンが決めた同点ゴールはスーパーゴールだっただけではなく、チームに再び勢いを取り戻すきっかけを作った。他にも今シーズンは2回のマンチェスター・ダービーで3ゴールを挙げ、アストン・ヴィラとの上位対決ではハットトリックを記録している。

今までは将来が期待される若手注目株という印象も強かったが、今シーズンは絶対的なエースとなりつつある。フォーデンの調子の良さがチームの勝利に大きく関わるほど影響力をもつ選手となった至宝はシティに2つのタイトルをもたらすことができるだろうか。

 
   

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