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JR両国駅3番線ホームでギョーザが面白いほどきれいに焼ける!「超ギョーザステーション」

TOKYO HEADLINE

 JR両国駅の “幻の3番線ホーム” にて、来場者が自分で冷凍餃子をパリパリに焼いて食べる期間限定イベント「超ギョーザステーション」が、5年ぶりに開催されて人気を呼んでいる。

 JR両国駅の3番線ホームとは、かつて両国駅が房総方面へのターミナルだった頃の名残。1988年に定期旅客列車の発着が終了し、現在はイベントスペースとして貸し出されるほか、通路は「両国ステーションギャラリー」として同駅の歴史が展示されている。

 そんな普段は使われていない “幻の3番線ホーム” で、今年2月にリニューアルした味の素「ギョーザ」を自分で焼いて食べられる同イベント。コロナ禍を経て5年ぶりに開催され、ゴールデンウィーク前期(~5月1日)の予約は1日で満席となったというから、その期待のほどがうかがえる。早速、記者がパリパリギョーザチャレンジに参戦してきた。

 3番線ホームに続く通路には、今回のリニューアルまでに一般の人から3520枚のフライパンを集めた「冷凍餃子フライパンチャレンジ」の軌跡が展示され、気分が盛り上がる。席につくとカセットコンロとフライパン、ふた、食器、調味料などがセットされており、最初にギョーザ1袋と好きなドリンク1杯の「羽根パネェ~!実感セット」(税込600円)を注文。

 まず、凍ったギョーザをフライパンにそのまま並べる。それから油を引かず、水も入れずにフライパンにふたをしてカセットコンロに火をつけ、中火に合わせる。中火とは、フライパンの底に炎の先が届く程度の火加減のことだ。キッチンタイマーを5分にセットして待つと、ギョーザからじわじわ染み出た水分で蒸し焼きに。5分経ったらふたを開け、羽根部分の水気をじっくり飛ばしていく。

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 ジュワジュワからパチパチに音が変わり、羽根に飴色の焼き色がついたら火をとめ、お皿を被せてフライパンごと引っくり返すと……おぉ~見事にパリパリの羽根つきギョーザが出来上がり!

 完成したギョーザはとりあえず何もつけず、香ばしい羽根とジューシーな肉あんのおいしさをそのまま味わってみてほしい。続いて卓上の千鳥酢、黒酢、旭ポンズ、しょうゆ、ラー油、こしょうなどからお好みの調味料で味変が楽しめる。一つひとつが小ぶりでけっこうパクパク食べられるので、物足りない場合は追いギョーザ(税込300円)を追加しよう。

 ギョーザを食べていたら、なぜか “幻の3番線ホーム” に成田エクスプレス(E259系特急型車両)が到着するハプニングも!? こうした鉄道好きにはたまらない光景が見られるのも実際のホームならではだろう。

 イベントでは若干の当日席を設けているほか、イベント後期(5月2~8日)の予約は4月29日(月・祝)正午から受付。誰でも簡単できれいに羽根つきギョーザが焼ける「超ギョーザステーション」は、JR両国駅3番線ホームにて5月8日まで。平日17時~23時、土日祝10時45分~23時。

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