犬が「警戒」しているときにする行動
特に怖がりな性格でなくても、ふいの物音や他の犬との遭遇に、愛犬が思わず「警戒」してしまうことがありますよね。
愛犬が警戒していることにすみやかに気付き、飼い主として正しく対応する必要があります。
そこで今回は、犬が「警戒」しているときにする行動について解説します。まずは愛犬のサインを見逃さないようにしておきましょう。
1.立ち止まる
人間も見知らぬ物音を聞いたり危険を感じたりすると立ち止まりますね。犬も警戒すると立ち止まって様子をうかがいます。
愛犬が初めての場所にお出かけすると、立ち止まってその場から動かなくなった…という経験が一度はあるのではないでしょうか。
2.片方の前足を上げる
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犬が立ち止まって片方の前足を上げていたら、警戒や緊張を感じているときです。
こちらは、おとなしい性格の犬によく見られる仕草です。
3.尻尾が下がる
嬉しいときや楽しいとき、自分より弱い相手に遭遇したときに犬の尻尾は上がります。しかし、警戒して自分が不利だと感じたときに尻尾は下がります。
警戒が恐怖に達すると、犬は尻尾を股の間に丸めます。『尻尾を巻いて逃げる』という言い回しがありますが、まさにこのことです。
4.地面のニオイを嗅ぐ
普段から見られる行動のように思えますが、実はこれも警戒や不安を感じているときのサインです。